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_貴方side(狛恋好きな人はブラウザバック)






『え…?』





目の前に上弦の参がいる





私は今から殺されるのだろうか





だが何故だか刀を握る気力も今はない







猗「大丈夫だ。お前を殺したりなんかしない」






心を読んだのかのようにドンピシャなことを言うなこの鬼は…





殺さないって言われたら何故か見下されているように感じる






『つくづく腹が立つ鬼ですね…』





私は笑いながらそう言う





猗「そうなのかもな」





すると上弦の参は悲しそうに笑った





不思議だ







『何故、何故貴方は私を殺さない』






私はそう問う





すると、上弦の参は複雑そうな顔をして






猗「お前を見ていると…頭にある女が浮かぶんだ」






"そいつは弱そうで,だけど守りたくなる”と言った





猗「まぁ…その女が誰かは思い出せない」





この人は…人間の頃はどんな人だったんだろう





って、こんなに鬼殺隊が鬼と喋ってもいいのだろうか





おかしくて私は笑ってしまった






猗「…お前は笑った方が綺麗だ」





『えっ』




いきなりそう言われたから、思わず顔を赤くしてしまう




照れていると、彼は私の手を握り、衝撃の言葉を発した





























猗「…A、好きだ。愛している。」






『え…?』






猗「Aといると女の事を思い出したくなくなる。思い出すとAといれなくなる気がするから」





驚きの言葉を次から次へと放つ上弦の参




どんな反応をしていいのか分からず、私は固まってしまう







猗「今は…鬼になれとは言わない。だが、来世、生まれ変わったらまたお前に会いたい」






私の型でそう言う彼の声は震えていた




私は彼が落ち着くように背中を撫でる




『えぇ…勿論です"猗窩座”さん』






猗「…!」






すると、彼は手を握る力を少し強くした






『どんなに離れていても、会いに行きますよ』






猗「…約束だ」






『ええ、絶対に破りませんよ』






私は、日が明けるまで猗窩座さんの手を握り続けた





_________




あっ猗窩座さん…!!!←




ほんとシリアス下手ですみません…

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しろめし - アアアアアアア縁壱さん好きぃぃぃぃぃぃぃ……絶賛縁壱さんの沼にハマってます… (2020年12月20日 1時) (レス) id: 1c86cdd2a8 (このIDを非表示/違反報告)
梅乃 - 伊黒さんのツンデレ最高ぉぉぉぉ! (2020年4月6日 16時) (レス) id: b8f90ab836 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽(プロフ) - 獪岳だ〜!好きすぎる…急のお願いマッスルで笑っちゃいましたw更新頑張ってください! (2020年4月5日 1時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂、LOVE - や、ヤバい!!続き楽しみにしています!更新頑張って下さい!!! (2020年4月2日 15時) (レス) id: 6ffd6acae2 (このIDを非表示/違反報告)
nogue - (°▽°)神デすネ←壊れた (2020年3月29日 10時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きよかわ。 | 作成日時:2020年3月21日 14時

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