【鬼滅の刃】モブとして生きたい

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＿冨岡side




朝、俺は起きたら真っ先にAの事を思い浮かべた


今日は2人きりの逢い引きだ(違います)


…俺は、Aを好いているのだろう


まあ、自覚してる…



そんなことを考え、私服に着替えて髪を結う



『冨岡さーん、いらっしゃいますか？』



噂をしてれば、彼女が外からひょこっと顔を出してきた



ぐっ…愛い!!!←



『冨岡さーん？まだですか？』



冨｢あぁ、今行く｣



危ない、危うく吐血するところだった←？









そんなこんなで、食堂に着いた



『ここの鮭大根美味しいですね〜』




冨｢あぁ｣




目の前で美味しそうに鮭大根を頬張るA


…Aは俺のこと嫌っているのか疑問に思ってしまう




冨｢A…俺は嫌われているのか？｣




俺の質問に、分かりやすいほど動揺するA



…泣きそう←




『私は冨岡さんの事好きですよ…？』



冨｢なっ…！？｣



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※冨岡さんの妄想です




『冨岡さん、此処ではダメよ…他の柱たちに見られてしまうわ』



冨｢Aは俺の事が好きなんだろう…｣



『あっそこダメ!!冨岡さん！』
(※むっつり冨岡さんの妄想です)



---------



そうか…Aは俺の事好きだったのか



ムフフ…((




冨｢(じゃあ俺と)付き合ってくれないか｣




『え？あぁ、いいですよ！何処にですか？』






冨｢だから、付き合ってくれないか｣





『何にをですか？』





…!?


まさか、Aは用事に付き合うと勘違いしてるのか…!?




『？』




冨｢そうじゃなくてだな…もういい｣





『心外!!!』←




まあ、これからゆっくり恋慕になればいいか




・



・



・


彼女といる時間は、惜しくも早く感じてしまう




『冨岡さん、今日は楽しかったです！』



綺麗に笑うA




俺は澄んでいて謙虚な心に惚れたのだろう




冨｢あぁ…またな｣



『はい、また今度御一緒しましょうね』



綺麗な髪を靡かせて歩く君を見てたら




冨｢(誰にも取られたくない…)｣




独占欲も強くなってしまう＿





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