【鬼滅の刃】モブとして生きたい

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＿貴方side





『ここから出せ』



そう言っても鬼舞辻無惨は反応しない



だが、奴がやっと口を開いた



鬼｢分かった、今回は諦める。だが、次会った時は鬼にする｣




『ああ』




意外とあっさり承知してくれた鬼舞辻無惨



いつかこいつの首は私が獲る…絶対






(ベベン)





琵琶の音と共に私は気を失った




・



・



・



『はっ！』



胡｢…！Aさん！目を覚ましたんですか！｣




目を開くと、蝶屋敷のベットの上だった




胡｢蝶屋敷に送られた時、傷だらけだったんですよ！｣




体を見ると上弦の参との戦いでついた擦り傷だらけだった



幸いなことに骨は折れていない




『すみません、何度も何度も』




胡｢大丈夫です、それより、Aさんを連れてきたのは不死川さんでした｣





『…へ？』



あの暴言とおはぎだけが友達みたいなスケベパンマンが…？(超失礼)



というか、なんで見つけられたんだ…？




胡｢今度で会った時お礼するんですよ｣




『はい』




胡｢それより、その赤い簪は誰から貰ったんですか？｣




いきなり簪の話を持ち出される



心做しかしのぶさんの笑顔が黒い((




『あ、これは炭治郎から逢い引きの時に』




胡｢Aさん、逢い引きと男性が女性に簪を贈る意味分かってます？｣




『い、いえ…』




胡｢逢い引きは所謂デートのことです。男性が女性に簪を贈る意味は"求婚”という意味が隠れてるんですよ？｣





『へ…？』



私、炭治郎に求婚されてた…？



いや、ない


炭治郎鈍感だから意味知らなくて贈ったはず！(違います)




胡｢表情を見る限り、分かってませんね。これからはいくら男性に誘われたとしても、ほいほい逢い引きに行かないように｣



『ﾊｲ』←




胡｢今日はここに泊まってください。明日は柱合会議なので、一緒に行きましょう｣




『ではお言葉に甘えて泊まらせていただきます』



補佐役の私も柱合会議に参加するのだ



正直めんどi(殴

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