*ありおかさん、やまだの事愛してるってよ*part２

#最後の線香花火が落ちる前に ページ14

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全員での雑誌の撮影終わりの楽屋。
いつも通り雑談をかわしながら帰るそれぞれ準備をする。


「夏ももう終わるな〜」

「だねー、あー俺なんも夏らしい事してねぇー」

「俺もー」


薮ちゃんの発言に俺もーの声が楽屋中から聞こえる。

そっか。もう夏も終わるんだなー。
なんかこの夏はいろんな事がありすぎてあっというまだった気がする。

しかも俺もなんもしてねぇしな。
オフとかは大ちゃんとゴロゴロしてたし笑


「うーん、ならさ？みんなで花火やろーぜ！！」

「でた、伊野尾くんのてきとー発言、笑笑
でも楽しそ！
みんなやる？」

「そうだな。ちょうど裏に海あるし。」

「じゃけってーい！
よーし、みんなで夏最後の思い出作りだーー！！」

「あいかわらずうっせぇな、お前は笑笑」

「彼氏に向かってうっせぇとはなんだ！」

「だまれ、ばなな笑」

「え、俺圭人に食べられんの？」

「ちょ、だいちゃ〜ん泣」


あははは、なんてみんなで笑う。
正直、みんながいればほぼ毎日が思い出だからそれでいいんだけど。笑


とかキザすぎ？笑
でも本当の事なんだからしょうがない。

それに、俺には大ちゃんがいるから。
毎日が幸せで輝いてるんだよ。


これ、大ちゃんに言ったら相当喜ぶだろうな。
よし、たまには甘えてやるか。

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