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もっと良い猫に… ページ36

ふんふんなるほどハリセンで叩かれてここまで来たと…




……いやいやいやいやいや、

「恒星レグルスからここまでどうやってきたかと思えばなんでハリセンなんだよ!」

レ「そんなこと言われても困るニャス…ヴィーニャス様のもとに帰るにはもっと良い猫にならなきゃならないニャス!

その為に詩苑の家で色々な事を学ばせて欲しいんニャス!」

「えぇ…俺ん家そこまで礼儀に詳しくないし…

って言うか今はまだ樹恩だし。この格好の時はそう呼んでくれ…あいつらの前ではちゃんと猫のふりをしろよ。」

レ「了解ニャス!」

「後、猫っぽくしててね。後で面倒になったら嫌だから。」

レ「猫っぽい…?」

「は……?猫なのに猫っぽいってわかんないの…?」

レ「猫だから猫っぽいって言うのがよく分かないんだニャス…」

「普段どうしてたんだ?」

レ「普段は丸くなって寝たり毛づくろいしたりしてたニャス。」

「…じゃあ、あいつ等がいるときはいつも通りでいて。君のいつも通りが猫っぽいだから。」

レ「わかったニャス。」

「ここ家。」

レ「知ってるニャス。ずっと君を見てきたニャスから。」

「そ、うなんだ?まぁいいや。」

と、俺は家に入って自分の部屋に逃げ込んだ。


「聞きたいことは山のようにあるんだけどさ…

まず、私のこといつ知ったの?」

レ「君のことはこの星に来た少し後に知ったニャス。詩苑を飼い主に決めたのは君しかいないと思ったからニャス。」

「どう言うことだ?」

レ「詩苑だけ来るニャス。お前は来るニャ」

空「……行けばいいのか、行っちゃダメなのかわかんねぇ…」

レ「とにかく!詩苑だけ来るニャス。」

「あ、空は来るなだって。」

空「わかった。」


少し離れてレグニャスは話し始めた。

レ「君は悪を演じているだけで、心の奥には凄い綺麗な正義の光を秘めていることがすぐに分かったから君に決めたんだニャス。」

正義…

「正義という言葉は嫌いだ。」

レ「それは君自身が思っているだけで心の奥では大切にしていることなんだニャス。君は仲間だと思っていない人を助けたことがあるニャス。それも心の奥の正義が目覚め始めた証拠なんだニャス。」

真剣な眼差しで言われた。

「…………」

レ「それでニャス…ここからが問題なんだニャス」

ここにて大問題発生。→←急に増えたペット。



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ピカヒカリ - ありがとうございます…!ウラニャスはギリシャ神話の天空の神ウラノスからとりました…!本当にありがとうございます!! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» たくさんの情報ありがとうございます!ウラニャスも使わせていただこうと思います!ありがとうございます! (2019年4月8日 17時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - 今読んだんですけど、作者様のお好きにして下さい…! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - aruya100さん» すみません!後から知ったんですけど、ヴィーナスは女神の名前でもあるのでウラニャスがいいと思います! (2019年4月8日 14時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - イデア博士さん» 返事が遅くなりました。なんだかすみません…そう言うのわからなくて…樹恩の時は性格が悪いっちゃ悪いのでいけるかなぁ…って思った結果がこれなので。その辺はこれから学んで改善していけたらなぁ、と思っております。ご意見ありがとうございます。 (2019年4月8日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年3月16日 1時

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