16話 ページ17
次の日。
私はまた朱雀のところに来た。
家聞いてもやることがないからだ。
祈り山に入った。いつもなら聞こえるはずの朱雀の声が今日は聞こえない。
あの人たちに呼び出されていて今はいないのかな…？
そういうことにしておこう。そう思いたい。
まぁこういう時に油断してるところに何かが現れたり…なんて。
まぁそんなわけない…わけないかもしれない。
そうだここはアニメの世界。何が起きてもおかしくないんだよ！
「はぁ…」
私は仕方なく、祈り山の鳥居を抜けて、祈り山を出た。
その瞬間。
会いたくなかった厄介な人に出くわしてしまった。
「…………」
トウマ「…えっと…中里さん…？何でこんなところに…っていうか今、祈り山から…？」
マジか。油断してた…
月浪さんは持ち物からして買い物帰りだと考えられた。
そんなことより言い訳だ。
「…引っ越してきたばかりなので散歩してたんです。それで…このい…鳥居を見つけたので…特に何もなくて面白くなかったですけど。」
祈り山って言いかけたよーー。危ない。
そういうところだよね。こういう不注意で色々やらかす。こういうの嫌い。こういうところが嫌い。
トウマ「そ、そうなんだ…その山、祈り山っていうんだけど、あまり入らない方がいいよ。入ったら出てこれなくなるから。」
うんそうだね。そうだったよ実際。
まぁここは知らなかったということで。
「なんでそう言い切れるんですか…」
トウマ「あ、いや…その…心霊スポットだから…」
この世界では心霊スポットなんてそこ等中にある。
っていうか今いるここの後ろもそうだし。
「……そう、ですか。私帰りますね。教えてくださり、ありがとうございました。」
トウマ「う、うん。気をつけてね…」
アニメの中でもそうだが、相変わらず紳士だなぁ。
あの人…ん？…ってえぇ⁈
私は慌てて反対側に歩いていく月浪さんを見た。
うん。いる。朱雀を召喚するときは大概…というか必ず月浪さんがいるところ…
じゃあ今日聞こえなかったのはたまたま朱雀があっちにいたから…
と考えていいのだろうか？
まあいいや。暇だし有星神社にでも行くか。
私はスマホを取り出して、マップを開いた後、有星神社を調べながら歩き出した。
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今日から更新します！更新できなくてすみませんでした！
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aruya100(プロフ) - ご覧いただきありがとうございます。自分自身占ツクから離れつつあるので、心苦しいですが続くかわかりません…申し訳ないです… (2022年6月22日 20時) (
レス) id: 92e8fb568e (このIDを非表示/違反報告)
優 - マジでこの作品神だぁ☆この作品続けないんですか！？ (2022年6月1日 16時) (レス) @page42 id: a47f4386a1 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - にゃんこさん» こんにちは〜！選ばれた少女読んでいただいたんですね…！？ありがとうございます。感謝感激でござます( ；∀；)更新復活できるように頑張りますね！！ (2020年5月5日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - こんにちは！選ばれた少女から来ました〜(´艸｀*)更新ガンバです(^^♪ (2020年5月4日 16時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ゴウさん» ありがとうございます！頑張りますね〜！ (2020年1月12日 2時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年4月17日 19時
