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貴方side
意識を失った後、すぐに会長の言う通りにし暴れないようにした。
でも、体を乗っ取られている時の私には周りが何しているのか、今何が起こっているのか全く分からなかった。
しばらくして時間がたつと、私は急に意識を取り戻した。
そして、目を開けると、そこには、悲惨な姿が私を待っていた。
下には莉犬くんところん先輩とるぅと会長がいる。
何故かころん先輩とるぅとくんには羽が生えており、るぅと会長は傷だからけで倒れ、ころん先輩は余裕そうに立っていた
莉犬くんはあたふたして何も出来ていなかった。
きっと…
あのお母さんに色々言われて苦しめられてるんだ。だから2人は殴り合いして…喧嘩して…殺されかけて…
『あぁ…』
すると、私の手には小型のナイフを持っていた
さっきころん先輩が落としたナイフだった。
『…私が死ねば』
「?」
私が死ねば、会長のお母様も死んであの二人は苦しむことなく暮らせる…
『っ…!』
私は咄嗟に男から離れ、3人の近くに走った
そして、ナイフを胸に向けて
るぅと「っ!おい!何をする!?」
ころん「Aちゃんやめて!」
莉犬「A!」
『私が死ねば…』
ナイフは私の胸あたりに刺さった
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もも。@です! - え分かります (2021年12月27日 16時) (レス) @page45 id: 5327744293 (このIDを非表示/違反報告)
千景 - みくりさん» それな(タメですいません) (2021年10月8日 17時) (レス) id: 6a7f4ce163 (このIDを非表示/違反報告)
みくり - あぁ やべぇ この作品、やべぇまじでやべぇ だいすきでぇすぅぅぅ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 6f32075364 (このIDを非表示/違反報告)
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