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貴方 side
何度も寝ている気がする。
何度も何度も腕を引っ張られている気もする。私が逃げようとしても何かが引っ張ってくる。
目を覚ますと、何故か驚いた会長がいた。
私の肩を掴んで私の体が乗っ取られていると言われた。
信じ難い話だが、この家に来てからはおかしいとは思わない。なぜなら吸血鬼が…いるから。
どうやら私の体を乗っ取っているのは会長のお母さんみたいで、その人を追い出さないと私はこのまま死んでしまうらしい。
会長にとってはそれは困るらしい。…血が無くなっちゃうからかな？
るぅと「いい？君は僕の言う通りに行動してね」
私はこくっと頷いた。
今は死なないようにする為に会長の言うことに従うしかない。
るぅと「まず、僕たちがなんとかするから君は大人しくして欲しい。」
『大人しく…？』
るぅと「そう、操られたまま心の中で暴れると2つの心をもったひとつの体が耐えきれなくなって急死する可能性だって無くはないんだ」
『そう…ですか』
るぅと「だから、お母様に乗っ取られても大人しくしてて？僕達がAをとりもどすから…！」
会長は私の手を強く握り、目を瞑って言った。
こんな会長初めてみたかも…
私、ようやく信頼されるようになったのかな…？だとしたら嬉しいな
何だか、今の状況も、王子様とお姫様みたい…なんて。
ﾄﾞｸﾝｯ
『ぁ…』
私は一瞬にして意識を失った。
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もも。@です！ - え分かります (2021年12月27日 16時) (
レス) @page45 id: 5327744293 (このIDを非表示/違反報告)
千景 - みくりさん» それな(タメですいません) (2021年10月8日 17時) (レス) id: 6a7f4ce163 (このIDを非表示/違反報告)
みくり - あぁ やべぇ この作品、やべぇまじでやべぇ だいすきでぇすぅぅぅ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 6f32075364 (このIDを非表示/違反報告)
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