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「鬱様ー！」
「お誕生日おめでとうございます！」
「ちょっと！抜け駆けしないで！」
朝、先生の話を聞いていると廊下から鬱様ー！の声がめっちゃ聞こえた
廊下を見るとデカい箱と両手に大きな袋を沢山持った鬱が歩いていた
うひゃーどれも高そうだな……
私が廊下に出ようとした時、シッマが私の前を通り、鬱の教室の前で止まった
kn「ほらよ」
ut「シッマもくれるん！？」
kn「当たり前やろ」
あれれー？コネシマくん顔赤いよー？
すると、後ろから兄さん、という声が聞こえてきた
ut「2人ともどうしたん？」
syp「兄さんの誕生日なので！」
cn「これ、俺らからのプレゼントです！」
後輩からも慕われているなんて……さすが鬱……！
私がより鬱を好きになった時
「鬱様がいるわ！」
「みんなー！行くわよー！」
「おー！！」
頭に"鬱様親衛隊"と書かれている人達が鬱の元へ走っていく
『って事があったんだよ。鬱の人気度やばくない？』
zm「へー」
へーって何よ。もっとリアクションあるでしょ
zm「Aちゃんはあげないん？」
『みんな凄すぎて私のがゴミのように思えちゃってさ』
zm「何買ったん？」
『眼鏡ケースと好きな人を必ず落とせる本』
そう言うとゾムくんはお腹を抑えながら5mぐらい転がってった
『なんで笑ってんの』
zm「そんな本渡す人初めて見たわw」
くっつきそうでくっつかないのが焦れったくて思い切って買ってしまったのだ
『早く付き合えと何度思ったことか……焦れったいなぁ！』
zm「まぁ、今回は結構本気だと思うで」
その言葉を聞いた時、息が苦しくなった
ゾムくんが不思議そうな顔でこちらを見てくる
zm「Aちゃんどうしたん？急に黙って……」
『いや、ちょっと眠いなーって……』
大して眠くはなかったが、今はそれを理由に使うしかなかった
直接渡すのも恥ずいしな……ポストに入れとこ
『ふぁ……』
ねむ！ちょーねっむ！
ロボロも委員会で行ったっきり戻ってこないし、寝てよ
そう思った時、教室の扉が開いた
「めっちゃ眠そうやんw」
『遅過ぎ……ふぁ……』
私の隣の席に座った音がした
『ちょっとだけ寝るわ……』
「おぉ、おやすみ」
やっぱり睡眠欲には勝てないな……
私はロボロの肩を借り、眠りにつく
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ゆうくん(プロフ) - アルみかんさん» いえいえー！読んでてめっちゃ好きだなってなりました！これからも頑張ってください！ (2020年10月24日 22時) (
レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - ゆうくんさん» ご指摘ありがとうございます！最初の方は全く考えていなかったので気づけて良かったです！ (2020年10月24日 21時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうくん(プロフ) - 細かいことですみません、ピくんの表記はsyoではなくshpですよ (2020年10月24日 21時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - べーたさん» 名前、住所、年齢、身長、体重覚えましたy((((ありがとうございます！！！ (2020年8月5日 16時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
べーた(プロフ) - tn氏カラーおめです！因みにとどめ(百票目)をさしたのは僕です^^ (2020年8月5日 15時) (レス) id: 42afe91317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルみかん | 作成日時：2020年4月7日 15時
