幼馴染のクズ【ut】

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朝学校に行き、教室の扉を開け自分の机を見ると、私の席に鬱が座っているのが見えた

2人は何か写真のようなものを見て笑っていた

『2人とも何話してんの』
ut「うぇっ！？めっちゃびっくりした……」
rb「別に…w何も話してないんやけどww」

嘘は良くないぜ

『その手に持ってる写真を寄越せ！』
rb「ちょ！勝手にとんなや！」

ロボロの手から力ずくで奪い、その写真を見ると小さな女の子が写っていた

ロボロ…まさかそんな趣味が……！？

『ごめん。ロボロがそういう趣味だって知らなくてつい……』
rb「俺そういう趣味ちゃうって！」

いやでも、小さい女の子見ながら笑ってるってちょっと……ねぇ？

rb「お前引いてんちゃうぞ！」
ut「てかここに写ってんのAやからな？」

は？まじ？このかわいい女の子が？

『へぇー、別人みたい……』
rb「今とあんま変わんない気するけどなぁ」

比べるな比べるな。さすがに変わってるに決まってんだろ

『ん？この写真の端っこに写ってる小さい男の子のって』
ut「ロボロやん！wお前変わんなすぎだろww」

確かに。身長そのまま伸ばしましたみたいな

rb「お、俺の写真はもうええやろ！」

ロボロが写真をめくるとそこには男の子と女の子が手を繋いでいる写真があった

多分その女の子は私だろ。でも男の子は誰だ？

『この男の子って誰？』
rb「これ、大先生ちゃう？」

はぁぁあ！？小さい時の私手ぇ繋いでんの！？

ut「確かにこれは俺やな。この服まだ家にあるし」

え、小さい時の私有能すぎじゃね？

やばいこのままじゃ私顔面噴火するわ

『ロボロ！早く次の写真カモン！』
rb「はいはいwそう焦んな…ってこいつ誰や？」
ut「どれどれ……ほんまや、誰や」

写真を見ると私とロボロ…ともう1人男の子が写っていた

『これ鬱でもないでしょ？』
ut「顔もちゃうしな……」

その時、チャイムが鳴った


とりあえずこの問題はお預けとなった

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