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『んー野菜どれも高いな……』
よし、このキャベツを3日…いや、4日保たせよう
お母さんに買い物を頼まれて学校帰りにスーパーに寄る
野菜と格闘していたせいか外は真っ暗だった
だんだんと街灯の数や人が少なくなってきた
コツ…コツ…コツ……
この道を真っ直ぐ行けば自分の家と言う所で後ろに人がいる事に気づいた
私は急に怖くなり速度をあげると、後ろの人も同じくらいに速度をあげてきた
このままだと追いつかれると思い、思いっきりダッシュをして家の玄関を開ける
『…と言うことがありまして……』
syp「そいつのこと潰すんで俺に任せてください」
cn「そうやそうや！そいつにマヨネーズかけたろ！」
そんなポテトサラダ作るみたいに言わないでよ
syp「心当たりとかないんですか？」
『えぇ…全然ないよ……』
cn「もしかしてAのストーカーやったりして……！」
ス、ストーカー！？
『そ、それはないって！』
私が全力で否定してもチーノくんは首を横に振るだけ
cn「Aに一目惚れした奴だっていないとは限らんからな」
syp「そうですよ」
cn「実際中学の頃あったんやから油断したらダメやぞ！？」
『うっ……その話持ってこないでよ……』
中学生の頃、学校で1番強い人に
「Aさんに一目惚れしました！俺と付き合ってください！」
授業中教室に乗り込んできていきなり告白され、びっくりした
その時はまだチーノくんと付き合ってたから丁寧にお断りした
だが次の日からわざとぶつかってきたり、靴を隠されたりした
それを聞いたチーノくんはその人と1対1でボロボロになりながらも戦ってくれた
あの時のチーノくんかっこよかったなぁ……
チーノくんの方をチラッと見るとまた目が合ってしまった
cn「A、今俺の事考えてたやろ」
『チ、チーノくんの眼鏡オシャレだなーって……』
当たり前と言っているような顔をしているかと思えば、何か閃いたようで
cn「っ！これや！」
チーノくんはショッピくんの耳元でゴソゴソと話し出す
cn「……って言うのはどうやろ」
syp「ならもっと……」
cn「それええな！」
私がハテナを浮かべていると2人がキラッキラした目でこちらを向き
cn/syp「俺らがそのストーカーを捕まえます！/捕まえたる！」
3人で肩を組む状態になって
cn「俺が……」
syp「そしで……」
『……本当にそれで大丈夫？』
所々心配になる部分もあったが、今はそれに賭けるしかない
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アルみかん(プロフ) - どこかの青年さん» コメントありがとうございます。私が間違って非公開にしてしまっていました…… (2021年7月13日 19時) (
レス) id: fe13111707 (このIDを非表示/違反報告)
どこかの青年(プロフ) - コメ失礼します。もしかしてなんですけど5話非公開にされてたりしますか...?? (2021年7月13日 18時) (レス) id: b815584853 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - めいまる＠おたくさん» リクエストありがとうございます！！！そのお話良いですね！頑張ります！ (2021年1月11日 19時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
めいまる＠おたく(プロフ) - リクエスト書きます！夢主ちゃんと誰かの事故チューで！ (2021年1月11日 19時) (レス) id: 606f6ad43a (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - ゆりおとめさん» 丁寧なご説明ありがとうございます！勉強嫌いなのでこれしか出てきませんでした……本当にありがとうございます！！！ (2021年1月11日 15時) (レス) id: 3b84e69a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルみかん | 作成日時：2020年7月30日 22時
