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イベント開催 ページ41

〜近藤side〜


あれから数十分後、無事に着き、イベントが始まるまで色々見て回った。
馴染みのあるものや、名前は知っているが、ちゃんと見た事がないもの、外国から来たものなど、様々な種類のものが展示されていた。

事前に調べていたから、何が展示されているかは大方知っていたが、やはり写真で見るのと違って、生の迫力がある。

新しい展示場所に移動する度に、俺らは何度も驚かされる。


「タコって、あんな所にまで張り付くんですね…」

「本当…びっくりしましたね。」


先程の事を思い出して2人で笑っていると、館内にアナウンスが流れ始めた。


『本日もご来場頂き、誠にありがとうございます。ご来場の皆様に、ご連絡申し上げます。まもなく、本日のシークレットイベントを開催致します。参加をご希望の皆様は、2階の大広場までお集まり下さい。』


チラシに書いてあった、シークレットイベントの招集のアナウンスだった。
それを聞いた俺達は、すぐに2階へ向かった。

物凄く楽しそうに微笑んでいるAさんを、しっかりと脳内に焼き付けている間に、2階に着いていた。
見ると、参加者が結構集まっていた。
開始時刻になり、前に居た係員が話し始めた。


「えー本日は、このシークレットイベントにお集まり下さり、誠にありがとうございます!参加条件を見て察した方も多いと思いますが、こちらから詳しく説明させて頂きます!」


はきはきとした声に圧倒されながらも、聞き逃さない様に耳を傾けた。


「本日は、11月22日…いい夫婦の日でございます!このシークレットイベントでは、2人の"愛"の絆を確かめる為の、"ラブチャレンジ"をして頂きます!」


そう聞いた瞬間、心の中で素っ頓狂な声を上げた。
それと同時に頬に触れ、案の定の温度になっていた。

微妙に"愛"という所だけを強調されたのが、尚の事熱が上がる…
横目に彼女を見たが、状況が呑み込めていないのか、そのまま固まっていた。


「ま、まさか…そんなイベントだったなんて…」

「ほ、本当ですね…」


正直、迷っている。
俺としては、参加して仲を今以上に深めたいとは思っているが、彼女が嫌なら、無理してまで参加はしたくない。
如何したいか、彼女に聞いた瞬間顔色を変え、俺の目を見て口を開いた。


「あ、足を引っ張らない程度に…やれる範囲で頑張ります!」

「は、はい!」


そうして、俺達は参加する決意をした。

最大難関直面?→←正式な交際



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設定タグ:銀魂 , 近藤勲   
作品ジャンル:アニメ
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アルナ(プロフ) - ハニーさん» 返信遅くなってすみません。こちらにもコメントありがとうございます!最近色々なアニメに目移りしておりますが、近藤さん愛だけは健在です! (2019年1月13日 21時) (レス) id: 75328b6a43 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 近藤さん大好き(*≧∀≦*) (2018年11月11日 9時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 黒にゃんさん» 遅くなってしまい申し訳ありません。コメントありがとうございます。嬉しいお言葉ありがとうございます。私も同意見です笑 最近私情でなかなか書けないのですが、これからも見てやって頂けると幸いです。是非これからも、宜しくお願いします! (2018年9月8日 21時) (レス) id: 5f5aa2a205 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃん - いい話ですね。近藤さんには幸せになってほしいです! (2018年8月31日 7時) (レス) id: 77c8698518 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 桜華さん» コメントありがとうございます。どの話を選んでも、和んで頂ける様に頑張ってます!これからも作者共々、宜しくお願いします!私も銀魂2観たいなー笑 (2018年8月21日 22時) (レス) id: 5f5aa2a205 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルナ | 作成日時:2018年6月23日 16時

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