【リレー小説】スカイハイ転生学園！～職業体験編～ (ページ7)

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思いながら【マリーゴールド・フローレンス】ページ7

今日は一緒に食べる人が居ないので食堂で昼ごはんを食べることにした。人が多いわ...私、人が多いのは少し苦手なのよね～
そんなことは忘れて、お昼ご飯を選ぶ

『今日は何にしようかしら？』

食堂のご飯は美味しいから迷うわ...決めた！ハンバーグ定食ね！今度来たら、唐揚げ定食にしましょう。

『どこに座ろうかしら～？』

前の方？それとも奥の方？いや、私は前の方に座ろう
前の方でも私は出来るだけ人が少ない所に座った。
誰に見られている気がしたが気のせいだろう。

『よいしょ』

ハンバーグ定食を食べ始める

そんな時にふと思い浮かんだ私の職業体験の希望書はポワロ劇場に丸をしたはず。何故かって？それは更に演技を上手でなければいけないかしら？それが今の私の目標。

そんなことを思いながらハンバーグ定食を食べ終わったわ

『ご馳走さまでした』

食べ終わった食器を返却するため席を立った

私のポケットから出して今は手の平にあるお母様の大切なガーベラの花飾り。
見ていると心の奥まで温められるそんな感じがした。
これはお母様の優しさを表しているのね
大切にしなきゃ。だって私や家族の大切な宝物ですから。
でも、お母様はどのような思いで渡したのかしら？まあ、近いうちに聞けるでしょう。
ガーベラの花飾りをポケットにしまい、自分の教室に帰った。
あぁ、職業体験が待ち遠しいわ

自分の教室に帰る途中、楊木先生に会った。

「いましたわ！」

『楊木先生！どうかしたのかしら？』

「あぁ、探していたのよ！」

『なんで？あっ、もしかしてお茶会のお誘い？』

「ええ、少しの間空き教室でしない？」

『分かったわ。お母様も誘っておくわ。』

「では、待っているわ」

珍しいわ、楊木先生からのお誘いがあるなんて
いつもは私かお母様がお誘いするのにまぁ、職場体験が近いからね。

早くお茶会したいな～

と思いながら授業を受け、その時間になった。