初夜 ページ39
『んっ…』
眩しい光と鳥の囀りで目覚める朝
こういう日は悪くないよねって、ぱっと目を開けば
｢おはよ、A｣
なんて、色気大爆発の半裸のテヒョンが私の顔を見つめてる
『な、なにしてるの！』
｢んー、可愛くて起きないかなぁーって、でも起きて欲しくないなーって見つめてた｣
『もう、…朝から刺激強いから！』
ぎゅっとテヒョンの顔に布団を押し付けてベットから出ようとすれば
『いっ…た…まって、嘘でしょ、』
｢そりゃー、久しぶりで3回戦、いや、4回戦か、までしたら痛いよね〜｣
他人事かのように笑いながら、偉そうに眉毛をピクリと上げて見つめてくるその顔がたまらなく憎い！
『ど、どんだけするのよ！』
｢そんなのAが可愛すぎるから悪いんだよ、俺に言わないで｣
ごめんね、なんてれ思ってないように謝りながら私の腰を摩ってくれるけどもう腰どころか全身筋肉痛な気がしてならない。
普通こういうのってロマンチックな朝を迎えてこう甘々な雰囲気で、……
はぁ、…私たちには最初からそういうのは向いてないんだった
｢A朝ごはんは卵かけご飯それにきまりだー｣
『それくらい自分でやりなよ、かけるだけでしょーが』
｢愛は！愛がなければ俺は食べぬ、！｣
『めんどくさい…朝からこいつはめんどくさい』
｢めんどくさいとはなんだ！愛しのテヒョンに愛してるよだろ！｣
『あぁもう、！…いったー…』
歩くだけで痛くなる体にムチを打たねばと意を決してまた足を前に出した瞬間
『んっ…』
｢ごめんなさいと、愛してると、おはようのキス｣
なんて、朝から私をときめかせてくれるキムテヒョンは天下のアイドル
そして、天下の私の彼氏なのだ。
fin．
終わり
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yumiya(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» 確かに、わりと強気な女の人設定ではあるのですが、(--;)テヒョンさんの魅力にかなりやられてるんだなーと思っていただければ幸いです(▼ヘ▼； (2020年6月9日 14時) (
レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - あれ？主人公がテヒョンになびくの早くないですか！？簡単に体触らしてるしw (2020年6月9日 11時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ひなひなさん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたm(_ _)m (2020年6月8日 19時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ひなひな - 気おつけて、ではなく気をつけてではないですか？ (2020年6月8日 17時) (レス) id: e21953f802 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ペジュさん» 完全に私よがりな設定ではありますが喜んで頂けて大変嬉しいです！コメント有難うございます！<(_ _)> (2020年6月6日 20時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumiya
| 作成日時：2020年6月6日 2時
