ス ト レ ー ト ア リ オ カ 2 ( Daiki.A )

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朝、私は涼介くんの小さなつぶやきで目覚めた。









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涼介「だいちゃん、苦しい。」









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私は涼介くんの声が聞こえて目をこすって視界を広げると、大ちゃんに抱き枕にされている涼介くんが目の前にいた。









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『涼介くん…、それは苦しいね (笑)






おはよう。大丈夫？』









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涼介「ぼく、大ちゃんじゃなくてAちゃんがいいなぁ…、」









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ああ、なんて子供は可愛いの…









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『ふふっ、こっち来ちゃおっか。』









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私が優しく大ちゃんの手首を掴んで涼介くんを解放してあげると、涼介くんはごろん、と転がってこっちに来てくれた。









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涼介「きょうはね、日曜日だからおばーちゃんのとこに帰るんだ。」









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そっか、平日はおばあさんのお家なのか。








ちょっと寂しいと思ったが、また来週も会えるとなると頬が緩んだ。









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こんにちは！



作者なんですが、只今テスト期間中で更新がとても遅くなります。(作者は学生です 笑)




なるべく1日に1話更新できるよう頑張ります。





よろしくお願いします( ; ; )

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