悪女が転生前を思い出してモブAになるまでのお話【呪術廻戦】

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で、今私が何をしているかと言うと―――




『ｽｳｳｳｳｳｳｳ……ざっけんなよクソがあああぁああぁぁ!!!』




せっかくの休日だったのにどこぞの白髪野郎のせいで呪霊祓ってます。

え？私も白髪だろうって??

……そんな細かい事気にしちゃ駄目だよ。


てかさ、マジでふざけんなよあの野郎。

最強なら最強らしく呪霊祓えよ。

先輩なら先輩らしく後輩に仕事押し付けんなよクズ。

押し付けるなら私じゃなくて、七海にしろよ←




『ってか何でこうもウジャウジャと蛆虫(うじむし)みたいに湧いてくるわけ？
　ここ廃墟だけど一応都会だよ？都会。ねえお前ら都会って知ってる??』




いや、普通に考えて人口の多い都会に呪霊が多いのは仕方ないさ。

んな事くらい私だって知ってるよ。

でもさあ……。




『これでもう50位祓ってんだよなあ』




前の私だと50の呪霊祓う事なんて無理だったよ。

でも今の私さ、自分の術式スッゴクちゃんと把握してるわけね。

わかる？もうナナミンとかと同じ一級じゃないんだよ。

ワンチャン特級狙えるかも。


まあ、まだ五条とかいう奴と夏油とかいう奴が特級じゃないから無理だけど！

領域展開も出来ないけど！




『いや、ちょっと待てよ。まだあの二人が特級じゃねえって事は』

「ｱｱｱｱｱ。ｱｿﾞﾎﾞ、ｵ、ｱ、ｿﾞｵ、ｱｱｱ…」

『――人が考え事してる時に話しかけてくんじゃねえよ!!』




お前ら祓うときに私がどれだけ呪力消費してるか知ってんのか!?ア"ァ"!!?

しかもどっから湧いてんのか分んないから対処の使用が無いわボケ！

つーか何でこんないるんだよ！


どっかに特級呪物でもあんのかよ!!




『……あ、特級呪物。そうだ、それがあるかも知れんわ』




だからこんなに雑魚が湧いてくるんだ。

だったら―――……

根本を叩かないと私は一生此奴らとランデブー？


はッ、そんなんごめんだわ。




『この任務終わったら絶対、あのグラサンに一発入れてやる』




早く祓って呪物捜して帰ろう。






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――――――――作者から――――――――


つい最近までPCぶっ壊れてて更新できませんでした…。

お気に入り登録してくださっている方(勿論、読んで下さっている方も)には

凄く申し訳ないなと思っています、ハイ。


これからは土日のどちらかに更新していくのでよろしくお願いいたします！

因みに今週は検定と来週テストなので更新できませ((殴

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