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アヤノside
夏にしては珍しく、その日は雨が降っていた。その中を私につぼみ、修哉にりゅーくんは傘を差しながら歩いていた。
何故わざわざこんな日に外へ出たのかと言うと、この前マスターニャーダさんから聞いた"おもいで屋"と言うお店に行く為だ。
そこには色々なお札や、進化する為のアイテムが売ってある。りゅーくんが進化する為のアイテム、『龍神玉』もそこにあると。
カ「う〜ん......お、あれじゃない？」
コンビニを横切った丁度その時、ずっと奥の方に古めかしい一軒屋が見えた。目をよく凝らしてみると、屋根の上に付けられた看板に『思い出屋』と黒い字で書かれていた。
キ「ここだな」
アヤ「意外と近かったね」
なんて他愛のない会話を交わしたのち、私達は思い出屋の中に入った。
アヤ「お邪魔しまーす.......」
私を先頭に細い路地を進んでいく。お店の中は薄暗く、あちこちに段ボール箱が積み上げられていた。怪しげな光を放つ柱時計や古びた人形がその上に置かれている。
「いらっしゃい」
ようやく奥にあるカウンターに辿り着いた時、その前に立っていた店員らしき人がそう言った。
「何かお探しかい？」
穏やかにそう訪ねた店員。私は一歩前に出てこう切り出した。
アヤ「あの、ここに龍神玉があると聞いたのですが......」
「へぇ〜。お客さん、なかなか良い物を選びなさるな。じゃがちと高いぞ？」
アイテムを買うお金なら多少なり持ってきた。これで買えれば良いけど......
店員は徐に電卓を取り出し、数字を打ち込み始めた。ほんの数秒で入力は終わり、店員は「ほれ」とそれを私達に見せた。
途端、3人の額から変な汗が流れた。この金額は、誰が予想出来ようか。
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ミナズキ(プロフ) - 和奈さん» これは第一シリーズから見た方がなんとなく解ると思うので、【妖怪ウォッチ】妖怪ウォッチdazeと検索すればたぶん出る筈です。このシリーズを見てくださりありがとうございます！ (2016年3月6日 22時) (
レス) id: 9eb94cc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
和奈 - この作品の1から見たいのですが、何と検索すれば出てきますか？ (2016年3月6日 21時) (レス) id: 66e0ba6353 (このIDを非表示/違反報告)
ミナズキ(プロフ) - アンケートはまだまだ募集中です。どこかご協力下さいませ！ (2016年1月9日 22時) (レス) id: 9eb94cc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
火車 - ミナズキさん» そう言って頂けて私も嬉しいです…(*^_^*) (2016年1月4日 19時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
ミナズキ(プロフ) - 火車さん» いえいえ。アンケートに参加くださりありがとうございます！ (2016年1月4日 17時) (レス) id: 9eb94cc9a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナズキ x他2人 | 作者ホームページ：http://uosv.org/p/ai0613
作成日時：2015年12月15日 21時
