君の彼氏になりたい。【4】

● 酔ったフリ ページ13

それぞれ
飲みたいものを頼み、
乾杯をする。



深澤「よし、
カウコンのリハーサル
お疲れ様でした〜！！
乾杯！！」


「『かんぱ〜い！！』」


山田「動いた後の
お酒うめぇ〜！！」


深澤「最高だ〜！！」


山田「Snow Manめっちゃ
かっこよかったよ！」


阿部「山ちゃんもね！」


目黒「さすがっす」


山田「いやいやいや、
Snow Manのダンスは
いつみても職人だね」


岩本「あざっす」


中島「Aちゃんも
すごいよ。」


『えぇっ...
いきなり...
ありがとう』


山田「男集団で職人たちの
こいつらの中で、
キレキレのダンス踊る
Aちゃんは
数倍かっこいいよ」


『ありがとうございます...』


山田「なんで中島だけ
タメなの〜！！
俺にも！
てか名前で呼んで！」


『えぇ...先輩なのに？』


中島「Aちゃんの方が
先輩なんじゃない？」


深澤「俺らも
先輩後輩関係は、
複雑だからなぁ〜」


阿部「先に
事務所に入った順と、
デビュー順があるからね」


深澤「俺ら山田と同期だけど、
先にデビューしたから
先輩だしな」


山田「Aちゃんは？」


『芸歴は
来年で20年』


山田「大先輩じゃん！」


『いやいや
ジャニーズでは後輩だよ
まぁジャニーズ
じゃないけど...』


渡辺「いやジャニーズだろ、
Snow Manなんだから」


『私の事務所、
太田プロだよ...？』


岩本「はぁ？！
ジャニーズじゃねぇの？」


『たきくんに何も
言われてないし...』


向井「そういうところ
抜けてますよね〜」

　
『まぁ...別事務所でも
活動出来てるし！』


渡辺「呑気すぎて
パニック(笑)」



お酒もご飯も
話も進み、
みんなが盛り上がって
来ている。


当然酔いも回っていて
めんどくさそうな
酔っ払いが2人いる。



阿部「ねぇふっか
飲み過ぎじゃない？」


深澤「いいねぇいいねぇ、
みんなもっと飲め！！」


渡辺「めんどくせぇぞ〜」


佐久間「ふっかぁ〜！！
一緒に飲むかぁ！！」


深澤「いいねぇ！！」


阿部「Aちゃんは
大丈夫？」


『えっ、うん』


中島「でも顔真っ赤だよ？
ほんと可愛い」


山田「酔い回らないの？」


『わかんない...笑』


渡辺「酒豪？？」


『ん〜...』


『亮平くんの...
隣がいい...』


渡辺「...は？」


阿部「Aちゃん...？」


『...だめ？』


山田「可愛さの暴力...」


中島「完全に
酔っ払ってるね」


阿部「じゃあ山ちゃん、
交代しよ」


山田「しょうがねぇなぁ」

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