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センラ21 ページ22

セ「ぷっ、www」


「えっ、」




私は真剣に言ったのに




センラさんは急に笑い出してしまった。






セ「はぁ...wもうええわ、
なんかバカらしなってきたしw」


「てことはもう怒ってないんですね…!」


セ「せやなw」







よかった…!!






「ふぇくちっ、」





変なくしゃみでた…!恥ずかし←




セ「寒いか?」



確かにもう夜ということもあり、



夏とはいえ、夜は少し冷え込む。



しかもエレベーターの中は、なかなか肌寒い。




センラさんは自分の着ていたスーツを脱ぎ、




私にかけようとした。




だけど寒いのはきっとセンラさんも同じだから




「大丈夫です!センラさん着て下さい!」



セ「いや、俺寒くないんよね。」




と、なんとしてでも掛けようとするから



それを止めるために




「じゃあ背中合わせにすればいいんですよ。」





私もジャケットを脱いで、ワイシャツのみになった






そして強引にセンラさんの背中に、






ぴったりと自分の背中をくっつけた。




「これ、あったかいですね!」



セ「うん、あったかいねぇ。」






しばらく沈黙が続いた後、



センラさんが口を開いた。



セ「そういや、今日よく目合ったけど


なんや?俺に見惚れてたんか?w」





もちろんネクタイは緩まっていた。



いつもはピッシリと最後まで締まっているのに



ネクタイを緩めるだけで気も緩むのか…?



「自惚れないで下さい
ずっと機嫌悪い理由考えてたんです」



セ「お前も素直やないな〜w」



余計なお世話じゃ…!



セ「あと、うちの男社員に言い寄られても
着いてったらあかんで?特に会議室前。」



いきなり?!なんだなんだ




「はい…まぁ大丈夫だと思いますけどね。」



まず、言い寄られたこと無いし



セ「油断すんなや!!」


「はいい!!!」



お願いだからいきなり大きな声出さないで…!!



エレベーターだから響くんだってば。

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乃々夏(プロフ) - AM5:00から、悶絶させていただきました!!!ありがとうございます(?)!!! (2020年10月27日 5時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
ぬー@センラー - めっちゃ面白いです! (2019年9月23日 19時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってますので戻ってきてください! (2019年1月23日 1時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
みずにょん@センラー - コメント失礼します!続きがとても気になります!更新頑張ってください(^o^) (2018年8月28日 20時) (レス) id: 5d6e490351 (このIDを非表示/違反報告)
Ruri*-志麻リス- - はじめまして!とっても面白くて宿題が進みませんでした笑 これからも頑張って下さい!! (2018年8月23日 23時) (レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらね | 作成日時:2018年7月14日 22時

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