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センラ17 ページ17

一度家に帰ってから出勤する暇がなかったため、





昨日と同じ服のまま出勤した。





ファ○リーズかけてもらったから




匂いは大丈夫なはず←




それにスーツだから流石に気づかれないだろう。



と思ったけど



セ「藤崎さんおはよー、
あれ?昨日と同じスーツ…?」




バレたぁぁぁ!!、



なんでバレた?




いつも似たようなスーツばっかり着てるのに!




「いやー、お友達の家にお泊まりしたんですよ」



そそくさとこの場を立ち去ろうとしたけど



手首を引かれ、



首元の匂いを嗅がれる。



セ「なんか…まーしぃの匂いする。
友達ってまーしぃなん?」



そうか、しまった…




シャンプーはまーしぃのだった…




「そうですけど…」



セ「まーしぃの家に泊まりに行ったん?!
一人で?!警戒心なさすぎやろ!アホ!」




アホ?!



「別に何もなかったのでいいじゃないですか!
寝る場所も別々でしたし!」



セ「あー!もー!これだから鈍感は嫌やねん!
もう一人で男の家入るな!わかったか!」




握手をするように両手首を拘束された。



いつもならここで、はい



と返事をしているけど、




「…なんでセンラさんにそんなこと
言われなきゃいけないんですか…!」





今日はなんだかムキになってしまった。




別に誰とご飯に行こうと、



誰の家に上がろうと私の勝手でしょうが!




セ「お前が危ない目に遭わないように
忠告してんねん!そんなに男に飢えてんのか!」



「はいそうです飢えてますよ!
彼氏だってずっと居ないんですから!」



もう後戻りできなくなり、




口が止まらない。




センラさんは私の手首を拘束するのに




使っていた両手を片手にし、




ネクタイを緩めた。




セ「そんなに彼氏欲しいなら俺の彼女なれば?」




真顔で言わないでよ…



勘違い…するじゃない。



「それって…告白…ですか?」



センラさんの耳が真っ赤になり、




セ「違うわボケ!冗談や!もう仕事行くで!」




手を解放され、ネクタイを締め直し、




前をスタスタ歩いて行ってしまった




途中曲がるところを一本間違えて



戻ってきたのは可愛かった←

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乃々夏(プロフ) - AM5:00から、悶絶させていただきました!!!ありがとうございます(?)!!! (2020年10月27日 5時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
ぬー@センラー - めっちゃ面白いです! (2019年9月23日 19時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってますので戻ってきてください! (2019年1月23日 1時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
みずにょん@センラー - コメント失礼します!続きがとても気になります!更新頑張ってください(^o^) (2018年8月28日 20時) (レス) id: 5d6e490351 (このIDを非表示/違反報告)
Ruri*-志麻リス- - はじめまして!とっても面白くて宿題が進みませんでした笑 これからも頑張って下さい!! (2018年8月23日 23時) (レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらね | 作成日時:2018年7月14日 22時

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