こんのすけ、ついに壊れる ページ13
こん「……いいんですか？加州殿。あなたは……まだ人間が許せないでしょう？」
わたくしは前を歩くアキを見て隣にいる加州殿に聞く
結局、加州殿はアキを審神者のところに連れていってくれる上、なにかあったらアキのことを守るとまで言って下さいました
あんなにひどい目にあったのに………
清光「……うん、人間はキライだよ………でも、なんでかな？扉の向こうから人の気配がして、アイツの仲間かもって思って殺さなきゃって思ってたはずなのに、刀交えたら……あ、この人には死んで欲しくないって……思っちゃったんだよね」
こん「……そんなものなのでしょうか？」
清光「……どうなんだろうね？でも、この本丸じゃ俺だけかもね………」
こん「……他の刀たちは？」
清光「……みんな隠れちゃってる。姿を保ってない奴もいるし」
こん「……ひどいものですね」
『ねーねー加州くん！こっち？右？』
清光「右は厠！左に行って階段登って！」
『りょーかい！！！』
清光「……ふふっ」
隣で、加州殿が静かに笑ったのを見て嬉しくなったのは秘密です
『ねーねー加州くん』
清光「ん？」
『ここの主さんってどんな人？』
こん「あ、アキ………それは」
清光「いいよ、こんのすけ」
『……あー、聞いちゃいけないやつ？』
清光「んーでも、見てもらった方が早いかも」
『え？なにを？』
清光「……ねぇ、アキ、約束して」
『ん？うん』
清光「……絶対に死なないでね」
『……たりめーだろ！それじゃ審神者の部屋へレッツらゴー』
清光「違う！だから階段登って！！！」
こん「……なぜ審神者部屋に向かうだけなのにこんなに文字数を………」
清光「こんのすけ、メタイよ」
『こ、こんちゃんがぁぁぁぁあ』
清光「あんたのせいだよ！！！」
『………テヘペロ(棒)』
清光「……(真顔)」
『ｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ』
清光「じゃあ早く階段登る！！！」
『うぃっす！！！』
アキside
俺は、加州くんにそう言われて、何気なく………本当に何気なく登ったんだ
そこで見たのは………
『ど、どうしたの！？』
血まみれで倒れていた小さな男の子だった
『ちょ、大丈夫！？』
清光「どしたー？」
階段の途中から呑気な清光の声がした
俺は慌てて叫ぼうとした
『おい！はやく』
「触るな！！！」
『！？』
俺の首筋に冷たい感触を感じる
さっき、切れたところに冷たい何がが当てられる
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ねこあり(プロフ) - 名無しさん» ふおぉぉぉぉお！！！ありがとうございます！！！！更新遅くなってしまってすいません！！！頑張ります！！！ (2019年6月1日 16時) (
レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ふおぉぉぉぉおおおおお、めっちゃおもろいぃぃぃぃぃいいい((殴 更新頑張ってくだせぇ← (2019年5月7日 3時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
ねこあり(プロフ) - ユユユさん» コメントありがとうございます！今日からしっかり更新していきたいと思うのでお願いします！！！ (2018年12月6日 19時) (レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - すごく面白いです！更新頑張って下さい。応援してます！ (2018年12月5日 2時) (レス) id: f0e41eea19 (このIDを非表示/違反報告)
ねこあり(プロフ) - フユキさん» 流石です笑 (2018年11月20日 1時) (レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこあり | 作成日時：2018年11月3日 1時
