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「きゃぁ〜!!!!!!」

突風に吹き飛ばされて何十分。もうこのまま吹き飛ばされて何処か異国の空に行ってしまうのかと思った矢先だった。ビアンカのその小さな体と茶髪の柔らかそうな髪を持った少年の後頭部に激突をした。

「それでさぁ…だあっ?!」

学校の登校中なのか友達と二人で話ながら登校していた矢先の話。いきなり少年が変な声をあげたので思わず自分も変な声を出してしまった。

「えぇ?!」

「ったい!」

勢い余って少年の眼鏡がポロリと取れ道端に落ちる。ビアンカは体を強打したのか体のあちこちを擦りながら羽を広げてうずくまっている少年の方へと飛んでいった。

「ちょっと!助けてくれたのは良いけど、もうちょい優しく助けてよね?!」

「はぁあ?助けるって何の話だよ…」

後頭部を抑えながらゆっくりと見上げる。しかし、少年は視力がとても悪く目の前にビアンカがいるのにも関わらずピンぼけしてしまい何が何だかわからないでいるのだ。

「…んん?………んー…なぁ、はる」

「何?」

はると呼ばれるその少年の友達。本名は野山はる。実にめんどくさがりで今も何聞かれるのかわからなくて嫌そうな顔をしていた。

「俺の…眼鏡どこ?」

「えー…あぁこれか」

はい、と言いながら道路に投げてあった少年の眼鏡を取り渡した。少年は眼鏡をかけてよくビアンカのことを見た。そして、いかにも怪訝そうな嫌な声を発した。

「うわぁ…お前かよ……」

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はるぽ(プロフ) - !!!私の子でてる!!嬉しい(*´`)更新頑張ってください\(^ω^\)( /^ω^)/ (2016年3月10日 8時) (レス) id: c884d036c1 (このIDを非表示/違反報告)
青娥(プロフ) - (○p>ω<)尸" フレーフレー☆ (2015年7月24日 20時) (レス) id: 5b4a56464b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:FlowerFairies参加者一同 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/t%3AThank+You!Read+a+Dream+Story.  
作成日時:2015年7月24日 4時

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