一緒にお風呂入ってみた ページ12
A『現世で足を挫いちゃって……。』
燭台切光忠
「よし、湯船に入るよ?熱かったら言ってね。」
そう言うと彼はお姫様抱っこをしながら湯船に浸かった。顔を合わせてくれないが、真っ赤になった耳が見える。
(女の子ってこんなに軽くて柔らかいの……?今の僕、顔真っ赤だよね。かっこつかないなぁ……。)
かっこいい彼でも肌の柔らかさに悶えていたようだ。
和泉守兼定
「全く、気をつけろ。……まさか俺が遠征でいなかったりしたら他のやつに頼んだのか?」
怪我に対するお小言だと思ったら、不機嫌そうな表情と声色でそう尋ねてきた彼に、貴方だけです、と返した。
「なっ、ならいいけどよ。また困ったら言え。」
そう言う彼はわかりやすく上機嫌だった。
にっかり青江
「ふふ、温かいね……。お風呂のことだよ?」
抱きしめながらそう言ってくるので、お互いの素肌の温かさを意識してしまってどうにも落ち着かなかった。
「お風呂のことだって言ってるのに……ほら、鼓動が早くなってるよ。触れてるからすぐにわかるね。」
くすくすと笑う彼には照れの欠片も見られなかった。
山姥切長義
「そっ、くすぐったくてもそんな声を出さないでくれるかな。風呂だから声が響いて……。」
主の脚を洗うのに手を滑らせる彼。くすぐったくて声を出すと、いつもは余裕そうな彼でも顔が真っ赤だ。
「もう少し離れるよ。くっつくと、その……。」
鼓動が伝わるから、と湯船ではすごく距離を取られた。
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審神者は足挫いたのにどうやって帰ってきたのかって?……夢小説に野暮なこと言うものじゃありませんよ。

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星空ブリキ(プロフ) - うわぁあああああ刀剣乱舞の小説だぁあああ!!! わぁああああ!!!!(へっぽこ審神者が失礼します。マジで大好きです!) (11月4日 21時) (レス) id: c3ee33682a (このIDを非表示/違反報告)
クローシュ(プロフ) - 青空餅名無し6306号さん» スマホでもできるの!?!?!?やりたい!!!!教えてくださりありがとうございます!! (10月17日 22時) (レス) id: bc3e225b5d (このIDを非表示/違反報告)
青空餅名無し6306号(プロフ) - 神隠しから生き延びるだけスマホでもできました!ふりーむ!って言うアプリ?的なのから遊べましたよ!続編?たくさんあって面白かったです!! (10月17日 22時) (レス) id: e874f646c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クローシュ | 作成日時:2024年9月17日 13時