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智洋side〜
「ぁ、かみちゃん、起きた、」
流星のほんわかした声が聞こえてきて、段々と視界がクリアになって行けば、そこは病室やった。
「…ぁ、ぉれ、」
掠れながらそう言えば、まだ喋らんでええよ、なんて流星にとめられた。
「全員で来るのもなんやから、俺と、照史で来たんやけどさぁ、照史、さっきコンビニ行ってしもうたわ、」
「…そか、」
「…はぁ、もう、心配したんやで？」
そう言ってぽんぽんと布団を叩かれる。
そうや。俺、急に発作出てもうたんやった。
思い出してくれば、何だか申し訳なくなってきて。
「…ごめ、」
「んーん、謝らんでええの、ぁ、照史帰って来た、」
そう言った先には大きなコンビニの袋を持った照史の姿が。
「…あ、もんち、…もぅ、大丈夫？」
「ん、ごめんなさっ、…！」
そう言えばふわり、と優しく笑った彼に頭を撫でられた。
「んーん、ホンマに無事で良かった、」
そう言ってまた頭を撫でられる。
「今日、この点滴終わったら帰ってええって、…それで、俺ん家来おへん？」
「…へ、ほんま、？」
「おん、ほんま。なんや嫌やった？」
「んーん、嫌やない、寧ろええの、？」
「ええに決まっとるやん、その為に色々買ってきてんて？」
さっきの大きな袋はそれやったんや。
ニコニコと微笑んでいる照史に、申し訳なさが募っていくばかりやった。
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レス) id: 9b7cc5341c (このIDを非表示/違反報告)
結毅。(プロフ) - なんでもいいんでこたしげみたいです！ (2022年1月10日 19時) (レス) @page43 id: 232cce6e41 (このIDを非表示/違反報告)
碧月 - リクエスト失礼します！黄くんの疲れが溜まって知らないうちに体調が悪くなってしまったところを青くんが助けてあげるお話が見たいです！よかったらよろしくお願いします。 (2022年1月10日 19時) (レス) id: 56a687ecac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗彩 | 作成日時：2021年8月18日 16時
