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常連客だと認識されるほど通った。





少し君とも話すようになった。





そして名前を知った。





Aちゃん。それがきみの名前だった。







Aちゃんが注文を取りに来るたびに柄にもなく胸は弾んで。





ドキドキしちゃって。





ああ、俺恋してんだなぁ。ってしみじみ。







こんな感覚何年ぶりだろう。





きっと彼女以来かな。





って彼女のことは忘れるんだった。







まぁそんくらいまともな恋をしてなかったってことか。





つくづく人生損してるな、って今なら思う。





それは君に出会ったから。





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作者名: | 作成日時:2015年11月30日 1時

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