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Aside
みんなの視線がさと兄に集まった。
智｢ごめんごめん。なんもないよ。｣
翔｢えぇーまたかよ！
智はいつになったら恋愛すんだよ！｣
智｢んー。いい人が現れてくれるまでは難しいねー。｣
誠｢長男なんだから早くしてくれよ？｣
その声が聞こえた方を向くと、
誠さんがニヤニヤしながら立っていた。
潤｢え！？どこから聞いてた！？！｣
誠｢ん？凛華ちゃんの話は聞いてないよ。｣
潤｢うわあああ！！！最っ悪！！！｣
誠｢みんな声がでかいんだよ。
全部丸聞こえ。そろそろ寝ろ。｣
時刻は1:00をまわっていた。
全然気づかなかったけど3時間は話してたらしい。
そう考えると急に眠気が襲ってきた。
和｢おい、ブスだぞ。｣
｢はぁ！？あくびしたらみんなこうなるでしょ！？｣
和｢普通は手でおさえんだよ。｣
｢なっ……｣
智｢そろそろ寝ようよ。｣
雅｢でもさぁ、ベッド2台しかないよ。
寝れても4人だよ。｣
翔｢Aとあとひとり、あっちの部屋で寝なきゃだな。｣
和｢俺行く。狭いとこで寝るのやだ。｣
潤｢え、俺もやなんだけど。｣
和｢はやいもんがち。｣
え？待って待って。
私、カズと2人で寝るの？
和｢ほら、行くぞ。｣
｢う、うん。｣
.
和｢おやすみ。｣
｢おや…すみ…｣
そう言った3秒後には
もう寝息が聞こえてきた。
私も寝ようと目を瞑ってみたけど
カズの寝息のせいで
全く眠れない。
ゆっくり寝返りをうって
カズの方を向くと
綺麗な寝顔とご対面した。
暗闇に目が慣れていくにつれて
顔のパーツがはっきり見えてくる。
｢まつげ長っ……｣
そう呟くいた瞬間
目の前のまつけがぴくりと動いた。
そして、
ゆっくりと目が開いた。
｢起きてたの！？｣
和｢彼女のフリするの、やだ？｣
｢え？嫌っていうか…｣
和｢俺に彼女ができたら、どうする？｣
どうしてそんなこと聞くの？
でも、祝福できるかって言われたら
私にはできないかもしれない。
なんてね。
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ゆめか(プロフ) - 更新はもうされないのでしょうか？？主様のペースでゆっくり更新していただけると私も嬉しいです〜！ずっと待ってます！ (2021年6月7日 15時) (
レス) id: f69a6ec9fb (このIDを非表示/違反報告)
なのはなさいた(プロフ) - もう更新することないでしょうか？？？更新たのしみにしてます！！！ (2021年4月1日 11時) (レス) id: 9a9c48371e (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 一気に読ませていただきました！ステキな兄妹ですね！ドキドキしました！更新楽しみにしています！ (2020年9月23日 20時) (レス) id: a71a0c3a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐぐ | 作成日時：2019年9月9日 15時
