eternally70 ページ25
事務所の人が、私に近づいて、片膝をついて、片手を私の頭に置く
潤「おい、てめえ、何すんだよ、」
ニノ「潤くん、落ち着いて、」
マネ「Aさん、、」
事務所「絶対に、メンバー間で恋愛のごたごたを起こさないと誓えるか。」
A 「はい、っ」
下唇をぎゅ、と噛んで悔しさを押し込める。
事務所「起こした時は、お前だけじゃない、嵐のメンバーにも、村上にも、ペナルティがあるからな。」
A 「わかってます。」
事務所「気分が悪い。頭あげて、さっさと、部屋を出て行け。」
A 「約束してくださるんですよね。」
事務所「ああ、早く出ろ。」
潤「俺らもその言葉聞きましたからね。」
事務所「分かったと言ってるだろ。
しつこい。」
ニノ「いこ、A 、潤くん」
みんなで、部屋を出る
マネ「Aさん、すいません。大丈夫ですか。」
A 「大丈夫。」
潤「おまえ、やりすぎ」
A 「ふふ、笑」
ニノ「びっくりしましたよ。無理しすぎ。」
A 「みんな来てくれてありがとう。」
潤「翔さんのこと、いいのか。」
A 「うん、いい。
とっくの前に諦めてた気持ちだから。
私、このまま村上くんに会ってくる。」
潤くんが私を抱きよせる。
潤「ごめんな、守ってやれなくて」
ニノも近づいてきて、私の頭を撫でる。
ニノ「何があっても、俺らは側にいますから。」
A 「ありがとう。
マネージャーくん、家まで送ってくれる？」
マネ「はい、」
潤「辛いことがあったら連絡しろ」
A 「ありがとう、いってくる。」
ニノ「がんばれ、」
一回家に戻って、信五くんからもらった小箱を出して机に置く。
レターセットを出して、ペンを持つ。
翔くんからもらった豚ちゃんも、机に置いて
A 「信五くん、翔くん、さよなら。」
と小さくつぶやく。
私は、信五くんとお別れをして
翔くんへの気持ちにも、お別れをする。
それが今の、私にできること。
信五くんに、家に行くことを伝えて、
指定された時間に家に向かう。
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
