eternally57 ページ12
潤「まあ、事務所のあいつと話した感じ、
Aも何か言われたんだろ。」
A 「、、、。」
潤「大丈夫だって。俺らが守るから信じろ。」
A 「、、最初はね、
個人の仕事何でもやるから、嵐でいさせてって頭下げに行ったの。
そうしたら、すんなり受け入れてくれて。」
潤「うん、」
A 「村上くんとの記事見せられて、状況が変わったから、嵐には20周年まではとりあえず在籍させてくれるって。
付き合ってるふり、って言うのかな、、
まあ、否定はするなって、世間にもメンバーにも、本当のことは言うなって」
潤「それが、何で本当に付き合うことになってんの。」
A 「、、ごめん。村上くんに甘えた、
でもね、ちゃんと好きだった、村上くんのこと。
嘘で付き合ったわけじゃないの。」
潤「翔くんが、忘れられなかった？」
A 「うん、ずっと苦しいの。
一番に心の中にいる人は、村上くんじゃ、ない」
潤「じゃあ、整理しろ、はやめに。」
A 「うん、、、分かった」
潤「あと、俺らをもっと信用しろ。
事務所が何言ってきても、俺らが何とかしてやるから。信じろよ。これからは、隠すな。」
A 「、、ごめんね」
優しく笑う潤くん。
潤くんが、笑う顔が綺麗すぎて、
こんなに私のことを考えてくれて、本当に申し訳ないと思う。
潤くんとこれからのことを話してから、潤くんが車を降りようとする。
潤「あ、あとさ。」
A 「ん？」
潤「スタッフを信用すんな。どこからか、事務所に翔さんとお前のこと漏れてた。
マネージャーも、周りのスタッフも、きいのことも、とりあえず今は警戒しろ。」
A 「マネージャーと、きいは、大丈夫だよ」
潤「いいから、言うこと聞け。
何も喋るな。メンバー以外。」
A 「はい、、」
潤「じゃ、」
車から降りて行く潤くん。
潤くんのおかげで、心がすごく軽くなった。
わたしには、みんながいるのに、
何でこんなに孤独だったんだろう。
みんなを大事にするって決めたのに、傷つけてばかり。
とにかく、今は
信五くんと、お別れをしなきゃ、いけない。
自分の気持ちに正直に生きてみよう、
みんなを信じてみよう。
そう決めた。
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
