eternally47 ページ2
これが最善の選択なんだと、
自分に言い聞かせる。
A 「また、信五くんに、、甘える」
村上「甘えて欲しいんやって、
いくらでも利用してや」
A 「ちゃんと、好きに、なるから、私」
村上「うん、ゆっくりでええって」
A 「、、村上くん、付き合って、ください、」
村上「うん、ありがとうな。
これからは、俺がいるからな。無理すんな。」
A 「ありがとう、」
村上くんが、私を優しく包み込む。
体を離して、顔が近くなる、
村上「、、ええ？」
A 「、うん」
目を閉じると、優しく唇が重なる。
久しぶりの、キスが
この、私の選択が、現実なのだと思い知らされる。
この人とちゃんと向き合おう、
そう決めた。
その夜は信五くんが泊まっていった。
信五くんがお風呂に入るときにスマホを見ると、
翔くんから着信と、LINEが1通。
話したいことがある、、
今日のことかな、
なんで、いま翔くんから連絡が来るの。
もう、期待させないで。
私はもう違う人を大事にしなきゃいけない。
ぎゅっとスマホを握りしめて、
返信は朝にした。
____________
そして、付き合ったことを、みんなに伝えた今日。
1人の楽屋に入り、
ため息が出る。
きい「どうしたの、Aちゃん」
A 「ううん、なんでもないよ」
きい「目のクマやばいよ、顔色も悪いし、ちゃんと寝てる？」
A 「うん、昨日はちょっと寝れなかった。
メイクでカバーお願いします、」
きい「分かった、ちゃんと休むんだよ。」
A 「ありがとう、」
そういえば、翔くんと話すの、どうしよう。
できれば、いま2人で話したくないのに。
収録の待ち時間、
いつもはみんなで、わいわい話すのに、
今日は、誰も話さない。
翔「A」
突然翔くんに、呼ばれる。
A 「なに？」
翔「昨日、連絡したこと、もう、大丈夫だから」
A 「え、」
翔「お前はお前で、がんばれ。」
A 「う、ん、」
翔くんは真っ直ぐ前を見ながら話す。
私のことは見てくれない。
___________
収録も終わって、私はみんなを避けるように1人の楽屋に入る
ニノ「A」
A 「、ニノちゃん」
ニノ「中、いい？」
A 「うん」
楽屋に入り、猫背のニノちゃんが、小さくソファに座る
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
