eternally43 ページ47
翔「みんなは、それでいいの？」
智「なんで？」
翔「俺ら、仮にもアイドルだろ。
もしかしたら、嵐を壊すことになるかもしれない。」
相葉「翔ちゃん、大丈夫だって
嵐は壊れないから。俺らが壊さないから。
何があっても。」
潤「うん、俺らが6人でいる限り大丈夫だろ」
ニノ「まあ、両思いになってから、
これからのことは、また決めたら良いんじゃないですか」
智「そうだね。
それより今のAを、救ってあげて翔ちゃん」
翔「、、。悪い。みんな。
今日連絡入れてみる。」
みんなが笑って、翔くんに寄り添う
頑張れよ、と背中を押してくれる。
__________________
翔side、
その日の夜
俺はAに連絡を入れる。
明日には、嵐の収録があって、みんなで集まってしまうのに、電話には出なかったA。
LINEで話したいことがある。
と送ったけど、既読無視のまま朝を迎える。
夜中中、気になってスマホを見たけれど、全く連絡がなかった。
不安な気持ちが、心を支配して、居ても立っても居られなくなる。
朝、ようやく1通のLINE
___________
翔くん、昨日はごめんなさい。
連絡遅くなりました。
みんなに話したいことがあるから、2人で話すのはその後でも良いかな？
____________
嫌な予感がするが、
昨日のことをみんなに謝ってから、話したいのだろうと自分を落ち着かせる。
_____________
承知しました。
_____________
とだけ、打って送る。
みんなが揃っている楽屋につく
翔「おはよ」
相葉「翔ちゃん、どうだった？」
俺の顔を見るなり、飛び込んできて聞いてくる相葉くん。
みんなも気になっているのか、一斉に俺を見る。
翔「いや、連絡取れなかった。
みんなと話してから、2人で話したいって。」
潤「そっか、」
ガチャ、
そこにAが入ってくる
相葉「おはよ、A 」
A 「おはよう、
あの、みんないい？」
潤「うん。」
Aが座ったソファにみんなが集まる
A 「まず、昨日はニノちゃん、本当にごめんなさい。」
ニノ「いや、俺が言ったらダメなことを言った。ごめん。」
A 「ううん、あんな取り乱して、
ニノちゃん悪者にして、本当にごめん。許して。」
ニノ「許すも何も、俺が悪いんですから、気にしなくて大丈夫ですから。」
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作者名：樹 | 作成日時：2021年8月29日 19時
