eternally26 ページ30
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今日は、嵐のお仕事がない日で、
事務所との話し合いの日。
自分の今の気持ちを事務所にちゃんと理解して
もらって、嵐でいられるように変わらなきゃ。
事務所「答えはでた？」
A 「はい、
やっぱりどうしても嵐でいたいんです。
嵐でいさせてください。」
事務所「、、そう。」
A 「仕事に制限かけません。
個人の仕事、何でもやります。」
事務所「、、何でも？」
A 「はい、出来るだけ期待には応えたいです」
事務所「本気か、それ。」
A 「嵐でいるためなら、
変わらなきゃいけないと思ってます。」
真っ直ぐに目を見て、お願いしますと、
何度も頭を下げる。
事務所「、、わかった」
A 「え、、」
あっさり了承をもらえたことに、拍子抜けする
事務所「ひとつね事情が変わったんだよ。」
A 「事情？」
事務所「ほら、これ」
と事務所の人が、まだ掲載されていない週刊誌の記事
を私に見せる
A 「なに、これ、、」
そこには、
【関ジャニ∞村上信五と、嵐のA 熱愛！！】
の大きな見出し。
この間、ニノと分かれてから、
村上くんと私が2人で歩いている写真が数枚
載っている。
A 「え、ちがいます、これ、
ここには二宮もいました！」
事務所「これがね、
本当かどうかは、どうでもいい。」
A 「え、、？」
事務所「この記事で、双方のグループの話題になる。
そして、嵐のファンの中で、
Aに嫉妬していた目が、
嵐ではない人と付き合っていることになれば、
おさまるはずだ。」
A 「、は？、、いや、」
事務所「嵐の15周年を成功させたいんだよ。
わかるだろ。嵐は6人で仲良し。
これを押し出したいんだ。」
A 「週刊誌に対して否定しないということですか」
事務所「プライベートは本人に任せている。
そうコメントを出す予定だ。」
A 「、、、納得できません。」
事務所「会社の決定だ。
Aは個人の仕事に限定をかけずに活動してもらう。
そして、とりあえず来年で切れるはずだった契約を
来年は5年の契約更新にする」
A 「、、嵐20周年までしか、私は嵐でいられないということですか。」
事務所「今のところな。
Aの活躍次第で検討したいと思う。」
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作者名：樹 | 作成日時：2021年8月29日 19時
