eternally15 ページ18
A 「話すのも苦手だし、
やっぱり、デビューの頃に、
男性メンバーの中に女性が1人入って
かなり、叩かれてね。
また、そうなるんじゃないかな、とか
思って、消極的にずっと来ちゃって。」
村上「そうかなあ、嵐の番組とかで、Aちゃん
おもろいで？」
A 「みんなが、私のこと面白くしてくれてるの」
ニノ「まあ、Aかなり、モテるんですよ。」
村上「え？」
ニノ「1人で仕事するとさ、スタッフの人とか
共演者の人とかから、かなり誘われたりして
今までも異常に執着されたり、恨みになったり」
村上「へえ〜、
まあ、Aちゃん、かなり可愛いもんなあ。」
A 「いやいや、全然」
ニノ「俺らが、守ってきたんすよ」
村上「なるほどな。」
少し、沈黙があって、
村上くんが、グラスに残ってるビールを
ぐっと飲み干す。
村上「でもさ、俺が思うにな？」
A 「うん」
村上「事務所を説得するしか、
嵐にいられへんやろ？」
ニノ「まあね。」
村上「Aちゃんが、積極的な姿勢を
見せるしかないと思うんよ。」
A 「うん、」
村上「事務所のために、嵐のために、
今までしてこなかった仕事を全部する。
だから、その代わりに
まだ、嵐にいさせてほいしいって、
頭下げるしかないと、俺は思うで。」
ニノ「いやぁ、、」
村上「Aちゃんにとって、変化できる
良いチャンスなんちゃうん？」
A 「、、うん。」
村上「たしかに、事務所もきっついなぁ、とは
思うけど、正論と言えば、正論やなあ、
と、思うで、俺は。」
ニノ「ヒナの考えだろ、それは。
ヒナは、嵐としてAが苦しんで努力して
ここまで来たのを知らないから言えるんすよ。」
A 「ううん、村上くんの言うこと
もっともだと思う。」
村上「まあ、もちろん、
俺には感じ取られへん絆があるのは分かるで。」
A 「うん、でも、
、、それしか確かに方法はないよね。
今まで、みんなだけ頑張って、、
ずるかっだと思う。わたし。」
ニノ「いやいや、あなたも頑張ってたでしょうよ。」
A 「ニノちゃんたちは、私に甘いから、笑」
村上「まあ、どっちを取るかやで。
嫌なら嵐やめるしか、ないやろ？
無理してでも、いたいと思えるグループかって
ことやと、思うで。」
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作者名：樹 | 作成日時：2021年8月29日 19時
