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職場体験ももうすぐで終了。
そんなある日、原田は明智達が問題を起こし学校に呼ばれ、西園達も一緒に行くことに。
『問題ってなに』
若林「さぁ‥‥?」
原田達が職員室に来ると、何か起こっている男の人とペコペコ頭を下げる教師。
そしてただ立っているだけの明智達。
原田「ちょっとあんた達なんの!?ぎゃーぎゃー、ぎゃーぎゃー!
廊下の向こうで耳栓してても聞こえたわよ!」
田中「体験行かずにどこ行ってたんだ」
長井「工場近くの公園にいたみたいです」
教師達がそんな話をしてる中、一緒に着いて来た探偵の魚住とその祖母。
祖母が駒井を見つめ、隣にいた西園の腕を叩いた。
『‥‥あの人?』ボソッ
祖母「そうよ!あの人」ボソッ
『わかった。けど少し待ってよ』
祖母「そうね‥‥」
そして、怒っている男、工場長が原田に聞く。
工場長「あなたは?」
原田「あ、コイツらの担任の原田です。どうも。
話は全て伺いました。」
工場長「あのね、本当、舐めてるとしか思えない」
原田「なんでそんな事したの?」
原田が明智達に体を向け、優しく聞く。
牛久保「それはお前が仕事せず見てろって言ったからだろ」
工場長「お前ぇ!?はぁー‥‥またそんな口‥‥。
それはお前たちがなーんにもできないからだろ?
社長が仲良いかなんだか知らないけど、
俺ら現場はお前らの面倒見ないといけない手間が増えるわけ。
ミスしちゃいけない仕事抱えながら。」
嫌味を言われる明智達。
その目には怒りが感じる。
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作者名:ねむ | 作成日時:2019年5月12日 14時