＃３ ページ35
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原田「はいっ。じゃあー次牛久保読んで」
国語授業。
担当教科が国語の原田が授業をする。
当てられた牛久保は教科書を片手に立ち上がり読み始める。
牛久保「大きな音が鳴ったと思うとロボットの声が響いて‥‥」
原田「ちょっと待ってぇ〜」
だが原田が止める。
急に大きな声を出したため、寝ていた西園はビクッと肩を揺らした。
原田「全然聞こえてこないんですけどぉ。なにそれぇ。声出して！
そんなんで明日のテスト良い点取れますかっ！！」
そう。原田は明日のテストに向けて何故か張り切っていたのだ。
清武「なんであんな張り切ってんの？あの人」
明智「知らね」
大鳥「いや、怖くね？(笑)」
コソコソ話す明智達。
西園は顔を上げたが再び机に突っ伏し寝始める。
原田「はいもう一回読んで」
牛久保「大きな音g((「はぁーい！！ダメぇーー！！」‥‥」
原田「全然ダメぇー。ダメぇ。なにそれ。きてないの。もっともっと！
もっと来れるでしょ？！来いよっ！！カモンッ！！
そして起きろ西園ォ！！」
原田に注意された西園。
ムクッと体を起こし背もたれに寄りかかって、窓の方に顔を向けて‥‥
『ッチ‥‥』
舌打ちをする。
一人熱く語っている原田。
牛久保はダルそうに聞き流し、他の生徒は唖然としている。
するとタイミングよく授業終了のチャイムが鳴る。
原田「はいっ。今日の授業はここまで。
じゃ！明日のテスト本番に向けてちゃんと準備するようにっ。
おつかレインボー！」
牛久保「なんなのあいつ」
明智「狙われてたな(笑)」
堀江「蘭舌打ちしたでしょ(笑)」
小松「国語の時間で注意された回数10回(笑)」
『なんで数えてんの。暇かよ』
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作者名：ねむ
| 作成日時：2019年4月24日 20時
