# なんだあれ ページ8
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［ KAITO.T ］
「 ねぇ、紫耀 」
平野「 なに 」
「 なんだあれ 」
平野「 それは俺が聞きたい 」
今日はみんなでレッスン室で練習してるんだけど
そこに東京B少年とHiHI Jetsが来たの
そしたら浮所くんがね「Aちゃん！」って
叫びながら休憩してたAちゃんに抱き着いたの
AちゃんもAちゃんで「飛貴〜」って
頭ポンポンしてるし。
廉「 なんやねんあれ 」
平野「 さぁ‥‥？ 」
廉なんて不機嫌だし、紫耀もちょっとムスッとしてるし
勘弁してよお兄さんたち。
浮所くんの同じグループの那須くんが止めに入ったけど、
佐藤龍我くんも「Aちゃん！」なんて言いながら
近づいて行ったし‥‥。
「 岸くーん 」
岸「 おー？ 」
これ以上二人の近くにいたらとばっちりが来そうだから、
休憩している岸くんの隣に座った。
岸くんはパソコンでダンスの動画見てて、
周りの状況に気付いてないみたい。
「 Aちゃんと浮所くんって仲良いの？ 」
岸「 そうだなぁ〜、昔からあんな感じ 」
「 え、そうなの？ 」
神宮寺「 Kingは知らないか 」
「 うん。
おかげで紫耀と廉は不機嫌だよ 」
岩橋「 不機嫌オーラ出てる 」
気付けば、princeが揃っていた。
岩橋「 Aはみんなから好かれてるからしょうがないよ
岸くんと神宮寺はもう慣れたよね 」
神宮寺「 わりと 」
「 ゲンさんは？ 」
岩橋「 慣れるわけないじゃん 」
凄い怖い笑みで言われて
「そ、そうだよね」って返すしかなった。
俺とゲンさん、ジンでAちゃんを見ていると
(岸くんはパソコンに集中してる)
『 そろそろ練習しなよ二人とも、
那須くんが怒っちゃうよ 』
浮所「 それはまずい！ 」
佐藤「 じゃあ練習してくるね！バイバイAちゃん！ 」
『 うん、頑張って〜 』
ふにゃと笑いながらひらひらと手を振るAちゃん。
‥‥‥可愛い
二人が離れた途端、紫耀が後ろからAちゃんの頭に
顎を乗せるように寄りかかった
平野「 Aさーん 」
『 なんですか〜 』
平野「 平野と一緒に練習しよ 」
『 いいよ〜 』
うん‥‥‥。
紫耀、相当寂しかったんだろうなぁ。
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作者名：ねむ
| 作成日時：2018年9月24日 21時
