【King&Prince】キンプリの最終兵器、純白ちゃん。 (ページ30)

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シメちゃんは微笑みながら言った。

七五三掛「男ばっかだけど

みんな柚木ちゃんと仲良くしたいんだ」

『 ‥‥ 』

そのシメちゃんの言葉に他の人も自分の名前を言った。

川島如恵留・森田美勇人

吉澤閑也・中村海人

阿部顕嵐・宮近海斗

梶山朝日・仲田拡輝

『柚木A、13歳‥‥

よろしくお願いします‥‥‥ 』

阿部「じゃあ俺の一個下だ！」

川島「仲間になったんだし

そんな硬くならないで柚木ちゃん」

吉澤「こんな可愛い子とグループ組めるとか最高」

宮近「閑也キモイ」

ワイワイとはしゃぐ姿を見ていると、

なんかさっきまで変に緊張して

怖がっていた自分がバカに思えてきた。

中村「あ‥‥今笑った」

七五三掛「うん、」

宮近「なんだよ。めっちゃ可愛いじゃんか」

それからは早かった。

フレンドリーな彼とはすぐに打ち解けて仲良くなり、

東京に出て来たばっかの私に

東京のいろんな場所を教えてくれた。

歌もみんなと合わせるダンスも

アクロバットも全部私に教えてくれた。

Travis Japanと同じ年に結成された

Snow Manとも仲良くなった。

『のえるちゃん！』

川島「ん？」

『見て見て！昨日のテスト！最高点だった！！』

川島「え！すごいじゃん！おめでと」

『のえるちゃんに教えてもらったとこもできたし

阿部ちゃんに教えてもらったとこもできたの！』

川島「すごい！すごい！」

ポンポンと私の頭を撫でるのえるちゃんは

本当のお兄ちゃんみたいで安心する。

七五三掛「 A～」

『なぁに～』

七五三掛「呼んだだけ♡ 」

『なにそれ(笑) 』

女子並みに可愛いシメちゃん。

みんなが私のお兄ちゃんみたいな存在だった。

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