お姉ちゃんなんて…大嫌い

Part4 ページ5

バスに揺られる事1時間。学校前のバス停に着き私は、降りた。

校門を潜り、下駄箱で上履きに履き替え
教室を向かった。

ｶﾞﾗﾗ

『おはよー』

「おはよ〜♪」 「ﾟзﾟ)ﾉ ﾁｨｰｯｽ」

1年の時から変わらないクラスメイト。
少なくとも私は、このクラスでやって行けていた。
こんな楽しい日々がずっと続けば良い。
そんな事思ってた。

でもまさか…あの後あんな事を告げられるとは…
私は、そんな事を知らずに呑気に過ごしていた。

「あれ?A髪染めた?」

『ん?あぁ染めたよ?変?w』

「な訳w似合ってるよ?可愛い♪」

可愛い…言われたら普通喜ぶよね…?
でも、私は素直に喜べない。

『ないない！可愛くなんかないからw』

「んな事ないのに！自信持てw」

自信…?持てるわけないよ。
持って何があるの?

『はいはいwこの話おしまい！次移動教室でしょ?行くよ』

「えっ!?ちょっ…A〜!!待ってー!!」

私は、強引に話を終わし
次の授業の準備をした。

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(授業終了後)

「うぁ〜！やっと終わったぁ…疲れたぁ」

『疲れたって…授業の半分寝てた奴が何言ってんだよw』

「あっバレてた?(・ω＜) ﾃﾍﾍﾟﾛ」

談笑をしながら教室に戻る最中
担任に声を掛けられた。

先生「椎名〜?ちょっと職員室に来てくれないか?」

…は?呼び出し?珍しい。何かしたっけ?

「A呼び出しとか珍しいね〜。何か悪い事でもした?」

『してないから…多分…。まぁいいや！先教室戻ってて』

「はいよー」

担任に呼び出されたので職員室に行く事に。

あんな話になるとは、思わずに。

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