金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件

2話 ページ2

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一「なんだと⁉︎」

貴方「本当のことじゃん」

竜「で、先輩はさっきから何をやってるんすか？」

一「うち首か〜ら〜の〜……さらし首！」

美「つべこべ言ってないで行くよ！佐木君とA手伝って」

竜「はい」

貴方「わかった」

一「わ〜やめて〜‼︎やめて〜‼︎」

叫んでいるお兄ちゃんを引っ張って、獄門塾予備校まで来た。

竜「へ〜。今年の夏合宿、マレーシアでやるんだ」

一「マレーシア？日本でいいじゃん！もう、やだ〜‼︎やだ〜‼︎」

貴方「お兄ちゃん！子供じゃないんだから‼︎」

竜「先輩、頑張りましょう‼︎」

一「やだよ〜‼︎」

私達は、お兄ちゃんを引っ張って中へ入った。

竜「あれ？」

美「誰もいない……」

一「あれ？今日休みだ残念帰ろう！」

貴方「お兄ちゃん！」

帰ろうとするお兄ちゃんをとめていると消化器のサイレンの音が鳴った。

「キャ〜‼︎」

貴方「悲鳴？」

私達は、声のした方へ走って行った。

そこには、ボタンを押したままの男の人がいた。

竜「茂呂井さん‼︎」

竜二が駆け寄り茂呂井さんの肩に手をのせると、茂呂井さんは倒れた。



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