No.7 ページ7
【SAKURAI】
SA「おはようございまーす。」
相「あ！おはようございます！
わざわざすみません。
今開けに行きます！」
午前11時。
商店街までやってきた俺達は、相葉家の呼び鈴を鳴らした。
相葉さんの声が聞こえるインターホンの後ろの方…。
櫻井さんと双子ちゃんがきゃあきゃあやってるのが聞こえて、相葉くんと2人して慌てて顔を元に戻した。
だって可愛いんだもん。
仕方なくね？
そりゃあ顔も崩れるって。
相「すみません、迎えに来て頂いちゃって。」
S「いえいえ、こちらが最初に勝手に考えたことですから…。」
相「狭いですけど、どうぞ？」
SA「お邪魔しまーす。」
相葉さんについて廊下を進むと、綺麗に整頓されたリビング。
その中心で、櫻井さんが床に座り込んでてんやわんやしながら双子ちゃんたちを着替えさせてた。
櫻「あ、おはようございます！
すみません、こんな格好で…。」
S「そんなこと、気にしないでください。
全然大丈夫ですから！」
櫻「ふふ、ありがとうございます。
智くん、櫻井くんと相葉ちゃん来てくれたよー。」
智「えーっ？！」
また別の廊下からパタパタ足音がして、双子のお兄ちゃん、智くんが姿を見せる。
智「あ！
さくりゃいくん！あーばちゃん！
おはよぉっ！！」
満面の笑みをうかべる智くん。
…あー、ダメ。
表情筋が機能してない。
A「智くん、おはよっ！！」
S「おはよう、智くん。」
智「んふふっ！」
うちのリーダーよろしくふにゃんと笑った智くんは、相葉くんに向かって小さな片手をのばす。
自動的に上目遣いになってるもんだから、相葉くんもにやにやしながら智くんを抱っこした。
智「さととかず、とってもたのしみだったの！
さくりゃいくんと、あーばちゃんと、あそぶのはじめて！」
年の割におしゃべりが上手な和也くんに対して、智くんはあんまりおしゃべりがまだ上手じゃないんだよね。
でもね、そこが可愛いんだよ…！
和也くんはね、すごく怖がりで寂しがり屋さん。
智くんが一緒にいないと、かなり不安定になってしまうらしい。
もちろん、2人は魂の半身だし、当たり前っちゃ当たり前なんだけど…。
智くんの方が、精神的に強いっぽくて。
いつも弟の和也くんを支えて、守ってる感じがする。
ただ、智くんに比べて、和也くんは極度に離れることを怖がるらしいんだ。
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智宮SK(プロフ) - (名前)ゆぃ@あらしっくす←さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて、嬉しい限りです。色々な試練もありますが、暖かく乗り越えていけるようなそうな作品にしていきたいと考えております。これからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年1月20日 15時) (
レス) id: 5c0a0b0fa2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆぃ@あらしっくす←(プロフ) - 智宮SKさん、いつも更新楽しみにしています！設定も内容もものすごく良くて、本編の方もこちらの方も大好きです。語彙力低くてすみません(笑)これからも更新楽しみにしています！陰ながら応援しています。 (2019年1月20日 0時) (レス) id: 8d153c8151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろしば | 作成日時：2019年1月6日 1時
