転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍８[stpr]

発狂347回目 ページ13

Aside


翌日、とんでもない事が起きた



『あいつ何で停学処分中に警察と一緒に学校来てんの？しかも顔に傷ついてるし』
愛「喧嘩したらしいよ」
『あいつ何やってんだよ』
さ「隣町の高校生と喧嘩して負けたらしい」
『だからあんなに傷まみれなのね』
愛「え待って？何でそんなに冷静なの？いきなり先生出てきて私ビビったよ？」
『足音と気配と匂い』
さ「俺達全員そういうのだいたいわかるぞ」
愛「こえぇ…」



しかも負けるって……
まぁ、流石に高校生には勝てないよな



さ「1体3で負けたらしい」
『かっわいそww』
愛「心がこもってないのが丸わかりなんよ」
『わざわざあんなやつに情かける価値あるかよ』
愛「悪役がいいそうな言葉トップ10」



席で頬杖を付きながらぐだぐだと話す



『来週か……』
愛「何が？」
『校外学習と言う名の林間学校』
愛「あーね？」
さ「俺もついていくって話したら、なーくんに凄い目線をかけられたよ」
『前科ありがいるってなったらそりゃなーくんも驚きますよ』
さ「るぅとには締められそうになった」
『それに関しては帰ってきてからが重要なんよ』
愛「あの子うさぎみたいだよね」
『寂しいとﾀﾋんじゃうらしいよ』
さ「ちなみに俺はA限定」
『うわ…』



いきなりドタドタと走る音が聞こえてくる
こっちに向かってきている



さ「『1年男子2人……』」
愛「そこまでわかんの？」



教室に突っ込んで来たのは……



優累「A〜〜〜〜！！！！」
愛「あ、当たってる」



優翔と累
累が手に何か持っている



累「さっき野次馬しにいってたらさ……」
優「2年のヤバイ先輩に絡まれてさ……」
『ちょっと待てお前ら』
愛「何そんなお化けでも見たような顔してんの」
優累「だから2年のヤバイ先輩に絡まれたって言うんだよ！！」
『わかったから静かにして……』



2年のヤバイ先輩って壱先輩か



優「Aと同じクラスのやつだなって言われて……」
累「これ渡せって言われた……」



渡されたのは累が手に持っていたメモ帳らしきもの



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東京都○○○市△△△マンション406号室


俺の家
待ってる
親は共働きで家にいないこともしょっちゅうだから気にするな

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『呼ばれてる？』
愛「呼ばれてるね」
累「よかったじゃんモテて」
優「行けば？」
さ「絶対に行かせないから」
『てか行かないから』

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