転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂330回目 ページ45

Aside


昨日の昨日の昨日の昨日って……4日前……だよね……？
捜索願については何も知らないけど、グルじゃないとすれば絶対に捜索願が出てるはず



『君は……ママのこと好き？』
女「だいすき！あのね！ままとね！ぱぱのおたんじょうびけーきつくるっておかいものにいったの！」



この子が話している限り、ご両親は絶対に心配している
そして、捜索願も出されている……
これ戦いが終わったとしても、この子をどう帰すかなんだよなぁ
警察とか我々の天敵ですし^^



『えぇっと、お嬢ちゃんのお名前は？』
「ゆめ！おねぇちゃんは？」



漢字わからんと表記に困る(作者が)
まぁ、作者で勝手に決めるっしょ
それより私は何て名乗れはいいんだ？



『……お名前は秘密だけど……お姉ちゃんって呼んでね』



伝われ



夢「おねぇちゃん！」



子供ってピュアでいいわ…←13歳



「見つけたぞ！」



しまっ！？
夢ちゃんを抱きかかえて遠くに走る
夢ちゃんは固まったまま震えている



夢「こわい…！」



背中を一定のリズムで優しく叩く



「いたぞ！」
『ﾁｯ…』



しつけぇなぁ
愛菜達は大丈夫か？
ここからだと向こうの様子見えないし……



『くらえっ！』



近くにあった鉄パイプをぶん投げる
右手で夢ちゃん抱えてるから負担がもう……(泣)



夢「うわぁぁぁぁん！！」
『やっべ…』



春ちゃんくらいの年の子だからなぁ……



『大丈夫、お姉ちゃんが守るからね……』



パッと泣き止んだかと思えば、寝ている



夢「ｽﾔｽﾔ…」



起こしちゃいけないやつ…



愛「Aっ！」
『見つけたぁぁぁぁぁ』
愛「ちょ……その子何…？」
『あー……何か拉致られた天使いたから助けてきた』
愛「ちょ…おま、すご…」
『………で、アンタは何でここにいんだよ』



周りには何もない&いない
ただ遠くから銃声や金属のぶつかり合う音が聞こえてくるだけ



愛「……何か5人に囲まれて必死に逃げた」
『つまり迷子になったんだな？』
愛「YES,I do」



こいつ逃げ足早いんだな……



『……ねぇ、あそこ』



でっかい倉庫のようなものを見つけた



『とりあえず、この子をここら辺に寝かせとこう』
愛「起きちゃったときはもうその時か……」



倉庫と言っても、工場の中の冷凍室みたいなやつ



愛「開けるよ……」



重く頑丈な扉を力いっぱい押す
………と、



____そこには凍りかかっている数々のﾀﾋ体があった____

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