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発狂290回目 ページ5

Aside


仕事も終わって就寝時間
あれから一回もるぅちゃんに会っていない



『あぁ…』



ベッドに倒れ込む
今、るぅちゃんは何してんだろ
ずっとるぅちゃんの事を考えてたら、だんだんと眠くなってきた
そのまま眠りについてしまった



---翌日の放課後---



学校つまんねー
愛菜に任務中でもあるから距離も置いてと言えばその通りにしてくれた
桃瀬先生も距離を置いてくれてる



颯「見つけた。それじゃあ行こっか」



門に行くと、早速颯人様は待っていた



『おまたせしてしまい申し訳ございません』
颯「気にしなくていいよ(笑)それに、君の為ならばいくらでも待つよ」



………は?



颯「それじゃあ、僕について来てね。いいとこ見つけたんだ」
『あの…私何もお小遣いすら持ってきてませんよ?』
颯「言ったでしょ?今日は全て僕の奢りだって」
『いやいや!?そんな…主に払わせる訳には……』
颯「じゃあ、これは命令ね?僕に全て払わせて?」



ぐうの音も出ない



颯「ほら、ここ」



連れて行ってもらったのは、オシャレなカフェ
席につくなり、颯人様は豪華なパフェと紅茶を注文
私何も言ってない…



「おまたせしました〜」



素敵な笑顔で持ってきてくれた店員さん



『わぁ…美味しそう…』
颯「2人で食べたくてさ。さ、紅茶も飲みな」
『あ、ありがとうございます!』



パクッと一口
これまたクリームが甘いの甘いの



颯「クリーム、鼻先についてるよ(笑)」



颯人様は、指で拭ってその拭ったクリームをペロッと



『!?』
颯「あははww面白い反応してくれるねww」
『そんな、笑わないでくださいよ!』
颯「ごめんね?可愛らしい反応してくれるからさ(笑)」



次の場所行こっか、とエスコートしてくれる



『ここって…』
颯「君に伝えたい事があってさ」
 


ちょっとしたテラスに連れて来てもらった
少し空に赤みがかかってきている



颯「初めて会ったのは…一昨日だったよね」
『確か…そうでしたね』
颯「これから大切な話をしてもいいかな?」
『はい、どうぞ』



颯人様は息を大きく吸うと、私の目をじっと見つめる



颯「僕さ、……」
















































  Aちゃんの事、好きなんだよね。


  僕と、付き合ってくれませんか? 」

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ゆゆ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて、ずっと読み続けられちゃいます!感想はまた読み切ってから言うんですけど、発狂289回目のところ、多分るぅとsideが夢主sideになってますよ!すいません上からで。 (2023年2月11日 7時) (レス) @page4 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - 凛月柚/タブさん» いや、夢主ちゃんが怖いのでそうそう無いと思う (2021年11月20日 20時) (レス) id: f475c36182 (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - 月の光さん» いや、怨念だろ (2021年11月20日 20時) (レス) id: f475c36182 (このIDを非表示/違反報告)
凛月柚/タブ - おーちゃんの雑談好きです!あっ、どうぞこれからも続けて下さい(*^^*) (2021年11月20日 20時) (レス) @page49 id: ef3e8bc748 (このIDを非表示/違反報告)
月の光(プロフ) - 朧月さん» 怨念ではなくね、怨念は負の感情やで (2021年11月20日 14時) (レス) id: 14cd6ae491 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朧月 | 作成日時:2021年10月3日 13時

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