転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂321回目 ページ36

Aside


さ「お前何してんだよ」



終わった…
はーい私の人生今日で終了でーす
お疲れ様でしたー
……………本当に終わった(´；ω；｀)



さ「いいから離れろ」



桃瀬先生が先輩を引き剥がそうとする
先生が先輩に触れて離そうとすると、先輩は私に完全に抱きついて離れない
…いや離れて？
てか先生と先輩ってどっちも“先”てゆー感じがあって読みづらい
もうさとみ君でいいや



さ「離れろ」



やっと噛むのをやめてはもらったものの、距離は変わらない
むしろ腕の力が強くなっている



『あの……そろそろ離れましょ？ね？』
壱「ﾁｭｯ_……嫌だ」



こいつさとみ君いる前で耳にキスしてきやがった



さ「ッ…！！」



本当にやめて
マジでお願い
帰ったらまた面倒くさいのこっち



さ「いいか、5秒だけ待ってやる」



カウントダウン始めるさとみ君
もうほんとにお互いに手が出そうになってんの…
やめて…
私が限界…



さ「…0……」



どんどんさとみ君が近づいてくる
腕まで一緒にすっぽりいっちゃってるから抜け出せないの
ねぇいじめ
新手のいじめだよこれ



さ「いいから離れろよ！」
壱「先公には関係ねぇよ」
さ「あるから来てんだろ。早くしろ」
壱「こいつは今俺のもんだ」



え…そうなの…？←※違います



さ「お前、それやってる事犯罪だぞ？」



うん、私達もしてる
先輩より重い犯罪だと思う
てか前科持ちが言うなよ



さ「早く離せ、今なら見逃してやる」
壱「嘘つけ」
さ「それなら両親に連絡だな」



両親というワードに反応した



壱「あんな奴ら親じゃねぇよ！」
さ「そんな事はどーでもいい。このままだと停学処分食らうぞ」
壱「……別にいい」



うん、こいつらバカ？
この会話じゃキリがないじゃん



さ「……いいから離せ」
壱「無理」
さ「早くしろ」
壱「そっちこそ出てけよ」
さ「教師に対してその態度か？」
壱「んなもん知らねぇよ」



やめてぇ！
私の為に……争わないd(((⊂⊂(^ω^)ｵﾘｬｧ!
すいません、何でもないです…



さ「お前は何でAにくっついてんだよ」
壱「そんなの先公には関係ないだろ」



私の頭上でバチバチ戦が起きてます
誰か別の有能さんを連れてきてください



『すいませんお二人さん、落ち着きましょ？ね？』
さ「ほら、お前もこっち戻って来い」



さとみ君が腕を広げる



壱「生徒に対して腕広げるとかキッショ、お前がしてんのセクハラだろ」



気づいてくれた？
そうなんだよ←()

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