転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂307回目 ページ22

Aside


何が好きじゃごら(^o^)



『………は？』



大体私はこの人の話を愛菜から聞いただけで、名前もクラスも知らない



『だいたい、貴方誰ですか？』
？「……俺は2年3組…大和壱(ﾔﾏﾄ ﾊｼﾞﾒ)…」
『まぁ、ご存知だと思いますが私は1年1組の紅葉Aです』



何でこいつにわざわざ自己紹介しなきゃならないの？



『いきなり何なんですか？“先輩”…？』



と、いきなり先輩は左手の甲で顔を隠して下を向いた
……耳まで真っ赤？



壱「可愛い…」
『はぁ？』
壱「好き、付き合って……」



この人のオラオラ姿見た事無いけど不良の話し方じゃない
完全に照れてる時の話し方



『あの…申し訳ないんですけど、もうちょっとマシな告白のし方ありません？』



そろそろ5時間目が始まるので教室を出ようと立ち上がると、腕を掴まれる



壱「放課後……」



これは放課後来いと言う事か？
だか、あいにくそんな暇は今週ない



『今日…と言うか今週は放課後予定が詰まっているので』
壱「………」



ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ



『やっば！？』



私は慌てて教室を出る
校則破って走って教室に向かう



『遅れましたぁぁぁぁぁぁ』
愛優累「生きてたかァァァ！！」



クラスメイトがこっちを見ている
……確かあの人ヤバイ不良だったわ



「紅葉さん、理由はクラスの子から聞いたから早く席に座りなさい」
『すいませーん…』



大人しく席につく



愛「お前何があった！？」
『……放課後呼ばれたけど行かねぇって断った』
愛「さっすがな組トップ〜」



苦笑いしながら前を向き直す愛菜
後ろから凄い視線を感じる



『何？_ｺｿｯ』
さ「お前どこいってた？_ｺｿｯ」
『先輩に拉致られた_ｺｿｯ』
さ「はぁ？_ｺｿｯ」
『家で教えてあげっから_ｺｿｯ』



授業も無事終わる



『(1日疲れて)あぁ…』
愛「(地獄の訓練で)あぁ…」



重い足取りで校門に向かう
早く96ちゃんに会いたい…(´；ω；｀)ｳｯ…



『ただいまー……_ﾊﾞﾀﾘ』



玄関で倒れ込む



る「おかりなさ…どうしたんですか！？」



天使降臨




『うぅ〜るぅちゃ〜ん』
る「な、何かあったんですか？」
『ぎゅーして〜』



普段とは違うぐずりまくってる私に混乱している模様



こ「いやいや、帰ってきてそうそう何してんの…」
『もうやだ…(´；ω；｀)』
る「とりあえず、着替えて来ましょう」



着替え終わってからるぅちゃんにずっとハグしてもらってたAであった

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