転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr] (ページ6)

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発狂242回目ページ6

Aside

午後1時

『あぁぁぁぁぁスーツとかしっくり来ねぇぇぇぇ』
る「任務前にそれで大丈夫ですかw？」
『るぅちゃん達と違って普段スーツ着ないんです〜とゆーか初めてですぅ〜』
る「大丈夫ですよ、似合ってますから」

莉犬君が私の膝の上に“座っている”

こ「僕のあげたやつ持ってきた…？」

運転しながら少し不安そうに言うころちゃん

『一応持ってきたけど……武器使わんと思う』
莉「え？素手？」
『拳でボコったほうが早い』
こ「脳筋じゃん」
る「別にいいんじゃないですか？戦い方は人それぞれですし」
『そもそも普通は戦わないけどね？』
莉「俺達普通じゃないからねー」
『そんな事ないよ？みんなは私にとっての特別だよ？』

少しポカーンとしてから、騒ぎ出す

莉「俺にとってもAは特別だよ〜」
る「特別中の特別ですよ、大好きな人です！」
こ「あー運転中とかつらーい」
『車降りたら好きなだけどうぞ』

と、思ったより早く着いた
そこは、和風の屋敷
もっと言えば、和風の旅館みたいな？

『Foo!デッカ☆』
る「確かに多いですね……」
こ「これ建物内の全てに警備担当いるとかマジやばくね？」
莉「俺達も手伝うからね？」
『いやまとめて全員殺る』
る心強い……」
莉「てかもはや怖い……」
こ「敵に回したら命は無いランキング堂々の1位」
『変な順位をつけるな』

そして、数分で決行時刻

『じゃ、挨拶替わりにグレネード』

ピンを抜いて近くの空いていた窓からぶん投げる
ドカーンという大きな音が聞こえた後、建物中が騒がしくなった

『そんじゃあ、侵入って事で』

今回の私は、顔や姿を見たやつは潰すだけでいいらしい
あと、強いて言うならなんか盗んで来いみたいなやつ
……強盗じゃないよ？
変な薬のサンプルを持ち帰ってほしいんだって
これからの戦闘に役立てたいとかなんだとか…

「いたぞ！」
『えいっ』
「ｸﾞｯ…」
こる莉「えぇ…」

※この人は秒で素手で殺りました

「見つけたぜ！」
『あぁん？』
「ｳﾞｫｯ…」
こる莉「えぇ……」

※蹴っただけで殺りました

『そろーり…そろーり…』
「！？誰d(『ていっ』ｸﾞﾌｯ…」
こる莉「えぇ………」
『さ、どうぞお通りくださーい♪』
こる莉「あ…はい…ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ…」

私、ヤバイな……