転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr]

発狂269回目 ページ33

Aside


『ただいまー』
愛「るぅとさーん！面白い話がありまーす！」
『やめろやめろやめろやめろやめろやめろ』



るぅちゃんがひょこっと出てくる



る「あ、2人ともお帰りなさい！」
愛「春ちゃんにあってきましたー」



ちなみに、春ちゃんの事は累ん家からな組の屋敷までの道で話した



る「春…？あぁ！Aの初任務の！？」
『累の妹だった…』
さ「やっぱりな」
愛「『ぬおっ！？』」



いきなり出てくるとか心臓ご臨終問題だわ



さ「華さんを見てやっぱりそうだと思ったんだよ」
『記憶力』
愛「春ちゃんが、おねぇちゃんt(ﾓｺﾞﾓｺﾞ」



口を塞げば愛菜がスマホを取り出し何かを再生していた



春《おねぇちゃんときいろいおにぃちゃんってつきあってるのひと？》
《ブッwww》
『やめろ56すぞ』



と、さとみ君が愛菜のスマホを持つ



さ「よし、るぅと見ようぜ」
る「内容が大体わかったんですけど」
『やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ』
る「はーい、Aはおとなしく僕の膝の上ですよ〜」



リビングに行ってるぅちゃんホールドに捕まった



『ｲﾔﾀﾞ…ｲﾔﾀﾞ…ｼﾝｼﾞｬｳ…』
さ「じゃあ再生っと…」



動画が流れる
私は耳を塞いで下を向く
耳を塞いでいても聞こえるは聞こえるもんで



春《おねぇちゃんは、きいろいおにぃちゃんのことだいすきなの？》
《うん…まぁ、大好きだよ…？》
春《じゃあ“かたおもい”だ！》



視線が突き刺さる



『何も無い何も無い何も無い』
る「A…」
『(´；ω；｀)ｳｯ…』
る「僕も大好きです！」



思いっきり抱きつかれる
すっごい嬉しそう



る「(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ」
愛「ﾊﾟｼｬ」
さ「誰におくんのw？」
愛「クラスLINE」
『お願いだからそれだけはぁぁぁぁぁぁ』
愛「仕方ねぇなぁ…優翔だけで許してやるよ…」
『優翔に送ったらクラスLINEに行くよね？』



不満気な顔をしながらスマホの電源を切る愛菜



る「ﾔｯﾀｰ!(●´ω｀●)」
『可愛い…』
る「ﾁｭ」
『！？』
る「ｽﾘｽﾘ」



デレデレやん



愛「あ、わしそろそろ帰る」
『送ってく』
愛「1人で帰れっから」
『いやダメ』



愛菜の家まで送って行った後、後ろに気配を感じた



る「A」
『るぅちゃん！？』
る「僕も着いてきちゃいました」
『別にいいのに…』
る「さ、帰りましょう！」



空に赤みがかかっているその下を、2人手を繋いで歩いて帰って行った

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