転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr]

発狂265回目 ページ29

Aside


『いえーいゴールデンウィークー(棒)』
愛「でもやる事なーい(棒)」



なんか愛菜がうち来たけどやる事ナッシング



莉「2人とも〜！コーラ飲むー？」
『飲むー』
愛「飲みたいでーす」



どうもとコーラを受け取ったあと、愛菜が1つの話題を口にした



愛「学園の頂点に立つ不良はどう思う？」
『いきなりすぎだろ。…まぁ、物語とかでしか見ないけどねぇ』
愛「それがさ、いるんだよ」
『どこに？』
愛「うちの学園に」
『は？』



いや勝てる自信あるんだけど



愛「うちらが入学する前は今の3年生にいたらしいんだけど、それを倒す現2年の強者があらわれたんだって！」
『へぇー』
愛「で！その今のボスがさ！」



ボス？
クラ○トボス←やめなさい



愛「超イケメンらしんだよね〜！」
『学校いれば見れんのかな？』
愛「それがね…相手も不良だから無断欠席が多いんだって。今のところは入学式と文化祭はいたらしいんだけどね？普通の授業の日は7日間ぐらいしかいないらしいし、顔に傷ついてるらしいし…。それに先生にも反抗的だし、1年の時は先生に暴行って話も聞いた」
『よし、いつか喧嘩売られますように』
愛「喧嘩する気！？」
『売られた喧嘩は買うタイプ☆』
愛「喧嘩売られるように願ってたよね君？」
『えへへ(●´ω｀●)』



なんか楽しそう



愛「問題児扱いされるぞw？てかその先輩にも下の者…と言うか部下らしき人もいるってさ」
『そうなる前に終わらせるよ』
愛「先輩に勝つのは怖ーい」
『下剋上ー』
愛「ガチじゃん」
『てか、その先輩の名前は？』
愛「知らなーい」
『しゃーねぇ、自分で探るか』
愛「本当にヤバいのは止めるからな」
『そこまで危険な事はしねぇよww』



……あそーいやここリビングだったわ



す「(・・;)」
愛「『ﾋｭｯ……(息を呑む音)』」
『…おし愛菜、一旦外行こう』
愛「そーしよう」



半ば逃げるように外に飛び出す



『…何処行くよ』
愛「…何も決めてねぇ」



結果、河川敷で訓練だと



『ここはもうちょっと早く回るの、そしたら空気の抵抗が少なくなって動きが早くなる』
愛「こっちにしたら？」
『あー、それでもいいんじゃない？』



結局そこでずーっと訓練訓練訓練



『帰るか』
愛「荷物全持ちだからこのまま帰るわ」
『あばよ』
愛「うぃす」



帰りにふと思った



『(あれ…？桃瀬先生なら何か知ってるんじゃね？)』

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