転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍４[stpr]

発狂145回目 ページ5

Aside


みんな帰る雰囲気を醸し出してるけど……



『ちょっと待って……あの子達はどうするの？』
な「それなら大丈夫」



パトカーのサイレンが聞こえる



る「ﾀﾋ体は処理しました、あとは帰るだけです」
『………そっか』



これじゃあ最後に話す時間無いか……





·





·





·





春「おねぇちゃん！！」



………え？
振り向くと、みんなが息をきらせながらこっちに走っていた



『危ないから来ちゃダメでしょ………え……？』
3「おねぇちゃん……帰っちゃうの……？」
6「悪い人倒せた……？」



私は、みんなの目線に合わせるようにしゃがみ込む



『………そうだよ、悪い人は倒したよ？だから帰んなきゃいけないの。みんなもママとパパのところに、お家に帰らないと……ね？』
4「おねぇちゃん、まだ帰っちゃダメ！」



え？



4「ママにおねぇちゃんは強いってゆーの！」



女の子の一言に、思わず笑ってしまう



『そっか(笑)……でも、お家に帰んなきゃな……』
1「じゃあ、約束！」
『約束？』
1「今度は、おねぇちゃんとみんなで遊ぶの！」
『そっかぁ……』



可愛い提案だねぇ………
暗闇の中、女の子達のキラキラした笑顔が輝いている



春「おにぃちゃんも！！」
なジさこ莉「え？」
る「僕！？」



そーいや苺の王子たちいたの忘れてた☆



『そうだね、いつかみんなで遊ぼうね(笑)』



そう言い、みんなと指切りを交わす



春「おねぇちゃん！バイバイ！」
123456「「「バイバイ！」」」



私は皆と近くの草むらに身を隠す



な「今回はA大活躍だったね！」
『そんなこと無いよ(笑)』



でも、みんな無事でよかったぁ……
これからあの子達はどんなおねえさんになるんだろう……
いつか会えるといいなぁ
ま、顔出してないから覚えてもらえてないだろうけど



さ「てか、いつから天井にいたんだ？」
『いや、秒で目覚めたっぽいから起きて隠れ道からヒョイと』
ジ「るぅとずっと泣いとったもんな(笑)」
る「ジェル君？(暗黒微笑)」



腹黒るぅちゃんすこ



『るぅちゃ〜ん_ｽﾘｽﾘ』
る「A〜〜_ｽﾘｽﾘ」
ジ「二人付き合っとるん？」
る「『付き合ってません＼ない』」


さ「車は向こうにあるから、行くぞ」
『はーい』



そして車につく
…………と？



春「おねぇちゃん！！」



わぁお☆
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