転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍４[stpr]

発狂142回目 ページ2

Aside


ヤバい……何も動けない………
目隠しをまたされて何も見えない



『触んな！！』
組「こいつの口も縛っとけ」
『ちょ……やめ……んん！！！』



口を塞がれた
もう何も出来ない



さ「やめろっ！！」
ジ「Aに触れんな！！」
組「ククッ………おい、こいつを連れてくぞ」



私が別室に連れて行かれるのだろう



『んん！！ん〜〜〜！！』
る「Aっ！！！」



るぅちゃんの声が聞こえる
るぅちゃんだけじゃ無い
でも、これじゃあどうしようも出来ない



な「！？Aっ！！！」



なーくんの荒げた声が聞こえたと同時に



ﾊﾞﾁｯ!



『ﾊﾞﾀﾘ』



私の意識は途切れた




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さとみside


Aがスタンガンで気絶させられた



さ「Aを離せ！！」
莉「Aを返せ！！」



やつらはAを担いで牢屋から出とうとする



組「このガキだけじゃなく、自分達の事も心配した方もいいんじゃないか？」
る「……さない……」
こ「るぅと君……？」
る「……許さない………」



るぅとがガチギレしてる



る「Aの変わりになら僕がなります。その子に手を出さないでもらえます？」
組「無理な話だな(笑)」



そう言い、Aを連れて牢屋から出ていった



る「ﾄﾞｽｯ」



るぅとが床に倒れ込む



莉「るぅと君！」
る「Aが……Aが……」



るぅとが………泣いてる……？
るぅとが泣いてる姿を見たのは、何年ぶりだろう
そこまで………



る「僕のせいで………っ……Aがぁ……っ……」
さ「お前のせいじゃない………悔しいのは俺達も同じだ」
る「でもっ………ﾋｯｸ………」
な「大丈夫……Aは強いから……」



今は見張りがいない



さ「おい、逃げるなら今のうちだ」
ジ「せやな、じゃ、行きますか………っと」



ジェルが手足についてた手錠を外す



莉「よいしょ……外れた〜」
こ「うん！外れない！さとみ君手伝って！」
さ「仕方ねぇなぁwww」



あいにくるぅとは泣いたまま



な「まぁ、確かに、あの状態じゃ何されてるか……」
る「僕のせいで……Aがぁ………ﾋｯｸ……」



確かに、なーくんの言う事はあってる
早く助けに行かないと……



る「Aがぁっ………Aっ！………ﾋｯｸ」
『私がなんだってw？』

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