転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍 [stpr] (ページ41)

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発狂39回目ページ41

Aside

ほんの沈黙を破ったのは莉犬君だった

莉「Aは………、Aは、学校行きたくないの…？」

またその質問かー↑い
さとみ君と全く同じ質問やん……
まあどうせ、さとみ君から話は聞いているだろうから、それに付け足したって感じで行くか

『行きたくない………と言う訳では無いんですが、行かなくてもいいって感じですね』

莉る「………………」

あれ待ってこれ私がいけなかったパターン？
えだったらどうしよ

『それに私、早起きが苦手なもので……(笑)』

んーなんか伝わって無い気がする
まいっしょ
後でどうにかすりゃあえーやろ
………なんかさっきからまともに喋れて無い

莉る「……」

えーどーしよー
これマズくねー

『まあ、生きていられるだけで十分です』

私がなんとか言葉を発したその直後

ﾊﾞﾝｯ

莉「危ないっ！！」

ﾄﾞｻｯ

『うぐっ………』

何が起こったん？
そう思いながらも私は刹那納得しちゃった
いや今の明らかに銃声だし
どう考えても私をかばったろ今の状況
そしてこのわずか1秒ほどの時間でここまで考えられた私は凄いと思う

………え莉犬君は？

莉「いっ……………」

莉犬君の腕から出血している
どうやらかすったぽい
私は莉犬君に押し倒されてるというか、まあかばってもらったんだけど………

るぅと君は周りを警戒して見渡している
……いやかっこよ

わかってる！
わかってるんだけど！
この状況でそんな事考えている場合じゃ無いって事くらい！

いやそれ以前に莉犬君の心配してあげようよ

『莉犬さん！？大丈夫ですか！？』

もちろんこんな状況下でもキャラは忘れません

莉「Aちゃ…………だいじょ…ぶ？…」

『はい、私はなんとか………。でも！莉犬さんが………』

いやさすがに心配よ？

る「そこにいるの、誰ですか」

いやるぅちゃんのイケヴォよ

男「ﾁｯ…………バレたか」

ねぇねぇ
ここまで冷静(と言うかこのテンション)でいられるのは凄くない？
まあ推しやからってのもあるだろうけど
でも、怖くて動けないよりマシじゃね？

男「な組さんよぉ……そんなにのんびりして大丈夫なのかぁ？」

なんか一人の男が出て来て、なんかそれに追加されてもう3人出て来た
…………いや多くね？

莉「起き上が…れ……る？」

優しい優しい莉犬君は、私を起き上がらせてくれた

男2「あれぇ？君、もしかしてこの前のぉ？」

え待ってこいつ糞じゃん